KONAMI、PS3/Xbox 360「ネバーデッド」
頭だけになっても大丈夫な不死身の主人公が繰り広げる壮絶アクション
株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、プレイステーション 3/Xbox 360用サードパーソンシューティング/アクション「ネバーデッド(NeverDead)」を今冬発売すると発表した。価格は未定。
「ネバーデッド」は、不死の主人公ブライスの破天荒なアクションを描くサードパーソンシューティング/アクション。不死身であるが故に、破天荒なアクションが可能となっている。手が取れても、足が取れても、瓦礫の下敷きになっても、頭だけになっても平気なのだという。
このため、敵に腕を投げ気を取られている隙に後ろから攻撃したり、腕を敵に食べさせて内部から破壊する、体に火をつけて火炎弾を発射、帯電した状態で敵をしびれさせたりといった、これまでにないアクションが特徴となっている。
移動手段についても、頭が取れても平気であるため、頭を遠くに投げ登れないような高いところへ移動することも可能。ステージ内のオブジェクトは破壊可能で、ルール無用で破壊し尽くせるという。
主人公のブライスは、基本的に不死身であるため飲まず食わずでも大丈夫なのだが、その日の酒代を稼ぐためだけに500年もデーモンハンターをしている。なんのための人生なのかも不明だが、ストーリーを進めることで、その想いが明らかになっていくのだという。
カッコ悪く下品でギャグもつまらない。さらに優しくもない、主人公・ブライス。しかしどこか憎めない雰囲気を漂わす彼は、アンチヒーローなニュータイプの主人公として描かれるようだ。
監督・脚本・プロデュースはPSP「メタルギア アシッド2」などを手がけた、野尻真太氏が担当している。本日公開された公式サイトでは、最新トレーラーや野尻氏のインタビューなどが掲載されている。
【ストーリー】 |
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名前はブライス、かつて悪魔に敗れた男。 500年前、彼は妻と共に悪魔の王に挑み、妻を失い、敗れ、あげく不死身にされた、それが全て。 もう勝ち目などなく、生きる目的もない。今はちんけなデモンハンター。 下級なデーモンを退治して酒代を稼ぐ。食べる必要すらないのに……。 |
主人公のブライス | アルカディア |
【スクリーンショット】 | ||
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腕を取り投げつけたり、ショッキングなシーンが描かれている。一方で、これまでにない敵の倒し方などを工夫する楽しさがありそうだ |
(C) 2011 Konami Digital Entertainment
(2011年 6月 3日)