コーエーテクモ、PSP「信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット」

PSP版のシリーズで初めて配下武将でのプレイが可能に


8月4日 発売予定

価格:6,090円

CEROレーティング:A(全年齢対象)



キービジュアル

 株式会社コーエーテクモゲームスはPSP用歴史シミュレーションゲーム「信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット」を8月4日に発売する。価格は6,090円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

 「信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット」は、2003年12月にプレイステーション 2用ソフトとして発売された内容をPSPで再現したもの。携帯機用ソフトとなったことで、より手軽にいつでもどこでもプレイすることが可能となっている。

 プレーヤーは織田信長や武田信玄といった武将となり内政や外交を行ないながら合戦を行ない、天下統一を目指していくシミュレーションゲーム。配下武将でのプレイが可能となり、軍団長や城主としての立場から出世、派閥作り、内通、寝返りといった戦国乱世特有の権力闘争や野心あふれる「下剋上」を体験することができる。

 パワーアップの内容も収録されており、豊富なシナリオや、50種類以上の項目においてゲームルールのカスタマイズ、各種エディタ機能など、末永く遊ぶことができる要素が詰め込まれている。「群雄関ヶ原」など合計12本のシナリオが収められており、登場する武将は1,800人、城数は150となっている。


【スクリーンショット】
政略フェイズのコマンド入力画面潜伏させていた忍者が、敵の城壁の破壊に成功。自信たっぷりな台詞が楽しい「調略」を行なっている場面。調略はこちらだけではなく、敵の勢力も行なってくる。このため、自分と配下の関係にも注意しておかなければ裏切り者が出るかもしれない
軍勢の出陣や目標変更などを行なう軍略フェイズの画面。出陣してから合戦に至るまでを再現している。軍略フェイズでは進軍する過程がマップ上に示されるため、周辺勢力の動きを見極めて戦略を立てることが可能となっている野戦は各3部隊が自陣を背にぶつかり合う。敵陣まで辿り着けば勝利となる統率の高い武将ほど、兵の戦意が上がりやすい。戦意が一定以上になると策戦を使用可能となる。攻城戦は士気の低下が激しく、時間制限が厳しいため、策戦の選択が重要な要素となる
オリジナル版からある6つのシナリオエディタ機能で、自分の好きなイベントを作り、ゲーム中に発生させることも可能となっている。源頼朝や楠木正成といった武将も登場させられる

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(2011年 6月 2日)

[Reported by 船津稔]