バンダイナムコ、PSP「トリコグルメサバイバル！」。未開の島を舞台にトリコのグルメハンティングが始まる

バンダイナムコ、PSP「トリコグルメサバイバル！」
未開の島を舞台にトリコのグルメハンティングが始まる

8月4日発売予定

価格：5,229円

　株式会社バンダイナムコゲームスは、PSP用グルメハンティングアクション「トリコグルメサバイバル！」を8月4日に発売する。価格は5,229円。

　「トリコ」とは、食材を調達するプロフェッショナル「美食屋」の中で、カリスマ美食屋と称される主人公“トリコ”と、五つ星ホテルのコック長を務める“小松”を中心に物語が進展していくグルメ漫画（作者は島袋光年先生）。週刊少年ジャンプ（集英社発行）にて好評掲載中の「トリコ」は、その人気を受けて、今春からはフジテレビ系列でアニメ化された。

　「トリコグルメサバイバル！」は、今春からスタートしたアニメをベースにし、オリジナルの島「メガモリ島」を舞台に究極のフルコースを創り上げるアクションゲーム。トリコと小松を操作し、原作に登場する猛獣たちとバトルしながら、食材を集めて究極のフルコースの完成を目指す。


PSPを舞台にトリコが大暴れ。頼りになる（？）パートナー小松も登場する

【ストーリー】

メガモリ島全体図

バンズジャングル

　絶海に浮かぶ孤島“メガモリ島”

　そこは島の中央にそびえ立つマグマツリーを支柱として、幾層もの地形が折り重なって存在する不思議な島だ。島の各層には独自の気候と地形が形成されており、それぞれ環境に適応した多種多様な生物が生息している。

　異なる環境が積み重なって存在しているその島の外観が、まるで具材をありったけ積み上げられたハンバーガーのように見えることから、この島はいつしか“メガモリ島”と呼ばれるようになった。

　一部美食家の間では知られていたものの、世間ではこの“メガモリ島”は有名な存在ではなかった。しかしIGOの管理下で手付かずの状態になっていたこの島は、近年幾つものレストランを経営するグルメ大富豪として頭角を表した“フォン・ド・ボーノ”氏が購入したことで一躍世間に知れ渡ることとなる。

　彼は自身が経営するレストランの目玉商品として“メガモリ島の素材で作ったフルコース”を打ち出した。ボーノはフルコースを完成させるため、IGOを通じてトリコを始めとする高名な美食屋、そして料理人として小松が召集される。

　そしてトリコ達一行が“メガモリ島”に向かうところから物語は始まる。


肉の荒野

　メガモリ島の中は多数の猛獣が生息している。第2層にある肉の荒野ではトロルコングが登場する。寝ているトロルコングを倒すことで食材を手に入れることができるが、戦わずに素通りするこも可能。バトルでは、原作にも登場するトリコの必殺技ナイフ＆フォーク、釘パンチを中心に多彩な技が用意されている。また、地形や他の敵を利用したアクションもあるようだ。

【トロルコングとのバトルシーン】


仕留めた猛獣は食材になる。得られる食材にはランクがあり、戦い方によって食材ランクが変化するという。食材ランクは「並」、「上」、「特上」、「生食」の4種。最高ランクを目指そう！

【グルメテクニック】

必殺技「ナイフ」は、ナイフのような切れ味で敵を叩き斬る	強力な突きを放つ「フォーク」は、フォークのように敵に突き刺さる

石柱を引き抜いて豪快に振り回すこともできる

敵を掴んで持ち上げ、ぶん回すといった怪力を活かした攻撃も！

■ 登場キャラクター紹介


トリコ「美食屋四天王」と呼ばれる最強のカリスマ美食屋の1人。まだ見ぬ味を求め続け世界中を旅する食の探求者	小松レストラン「ホテルグルメ」の料理長をしている天才料理人。グルメ時代に恥じない料理人を目指し、新食材を求めトリコと共に旅をする

■ 猛獣紹介

■ トロルコング

　4本の腕をもった最強のゴリラ。群れをなして生息し、強靭な腕による打撃だけでなく罠を張るなどの高い知能を持つ。肉は筋っぽいが脳ミソは珍味として重宝されている。

■ ガララワニ

　ジャングルの生態系の頂点に君臨する巨大なワニ。繁殖能力は低いが、その分、生存力が強く、種の中には300年以上生存する個体もいる。一般的に鳥肉に近い味だと言われるワニ肉だが、長年生きて成熟したガララワニの肉は、最高級のブランド和牛のサーロインにも匹敵する脂のノリと旨みがあるという。

■ シルバーバック

　歳を取り、体毛が白く変色したトロルコングのリーター的存在。全身の毛が長く伸び、白くなっているのが特徴。知能が特に高く隙を狙い強靭な肉体による俊敏な動作で襲いかかってくる。脳ミソは珍味として重宝されている。

■ シャクレノドン

　山岳地帯や崖の洞窟などに生息する翼竜獣類。顎がしゃくれているために「シャクレノドン」と呼ばれているが、そのユニークな名前とは裏腹に部位によっては卸値で1キロ6万円する高級食材でもある。肉以外にも骨からも非常にコクが深い良いダシが出るため、シャクレノドンの骨からダシをとった「しゃくれラーメン」は舌が肥えたラーメンマニアたちの間でも人気を博している。