株式会社ゲームポットは、Windows用オンラインRPG「Wizardry Online（ウィザードリィ オンライン）」の負荷テストおよびクローズドβテスト（CBT）の実施に合わせて、テスターの募集を5月21日より開始した。弊誌では1,000名分の専用テスター枠をいただいたので、下のリンクからご応募いただきたい。

　「Wizardry Online」は、ダンジョンRPG「ウィザードリィ」をオンラインゲーム化したタイトル。様々な謎や罠が仕掛けられたダンジョンの攻略や、キャラクターがロスト（死亡後の復活に失敗し、キャラクターが永遠に失われる）する恐怖といったシリーズの伝統を受け継ぎつつ、シビアなオンラインゲームとして新たな作品に作り上げられている。2007年11月にタイトルが発表されてから約3年半が経過し、今回ついにお目見えとなった。

　まず5月28日と29日の各日20時から23時まで、負荷テストが実施される。ログインのテストやスキル使用時のサーバー負荷の検証が目的としており、ゲーム内容は大幅に制限されたものになっている。その後、6月中旬ごろクローズドβテストを実施予定。こちらはある程度ゲームコンテンツが開放された形で行なわれる。

　クローズドβテスターの募集は、先着10,000名が無条件に当選となり、負荷テストにも参加できる。それ以降の応募者は負荷テストには参加できないが、抽選で10,000名がCBTに参加できる。弊誌専用枠からの応募も、全体の募集の中で先着10,000名に入っていれば先着順扱いとなり、負荷テストにも参加できる。確実にCBTに参加したい方は、早めに応募していただきたい。負荷テストに参加できる応募者の先着10,000名には、5月26日にメールで当選通知が送られる。その後のCBT参加者の当選発表日は未定。

　なお本日14時より、本作のタイトル発表会、および「ウィザードリィ」30周年を記念したトークイベントが開催されている。こちらの内容は追ってお伝えする。

※テスターへの応募データおよび抽選結果は、すべてゲームポットで管理されます。弊社では応募内容や当選確認についてはお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

【スクリーンショット】
ワイヤーフレームから始まったダンジョンRPGが、ついに3Dグラフィックスで描かれたオンラインゲームへと変貌を遂げた。そのゲームをいち早く体験したい方は、ぜひご応募いただきたい