バンダイナムコ、「鉄拳」をフルCG長編アニメーション化

「鉄拳 BLOOD VENGEANCE」を9月3日より公開


9月3日 公開予定


 株式会社バンダイナムコゲームスは、格闘ゲームシリーズ「鉄拳」をフルCGアニメとして制作した「鉄拳 BLOOD VENGEANCE」を2011年夏に北米で公開し、日本では9月3日から新宿バルト9を初めとした国内主要都市でロードショー公開すると発表した。企画・製作・原作は株式会社バンダイナムコゲームスで、配給はアスミック・エースがそれぞれ担当する。

 「鉄拳 BLOOD VENGEANCE」は、「鉄拳」シリーズ初のフルCG長編アニメーションとなり、個性あふれるキャラクターたちが映画でも登場し、謎を追いながら友情や恋などのストーリーが展開し、熱い闘いを繰り広げるサスペンス・アクションムービーになるという。

 制作は、鉄拳シリーズのオープニングムービーなどを手がけた株式会社デジタル・フロンティアが手がける。監督は、「鉄拳5」、「鉄拳6 BLOODLINE REBELLION」のオープニングムービーを手がけた毛利陽一氏。脚本には、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」で脚本を担当し、「交響詩篇エウレカセブン」ではシリーズ構成と脚本を手掛けた佐藤大氏を起用している。

(2011年 5月 12日)

[Reported by 船津稔]