マスタードシード、ZOWIE GEAR製ゲーミングマウス「MiCO」
小型で左右対称、クリック感にこだわったRTS向けモデル
製品パッケージ |
マスタードシード株式会社は、ZOWIE GEAR製ゲーミングマウス「MiCO」を5月20日に発売する。店頭予想価格は3,980円前後。
「MiCO」は、小型、左右対称型で「つかみ持ち」スタイルに最適化された3ボタンマウス。開発には「StarCraft II」の世界大会で優勝経験を持つ韓国のRTSプロチーム「StarTale」が参加しており、形状、スイッチ、センサーの3点にこだわって作られている。まず形状は、「StarTale」のメンバー5人のプレイ中の手を撮影し、それに合わせたモックアップを作成した上、メンバーの意見を踏まえて微調整されている。
スイッチは「StarTale」のメンバーがテストし、軽い力で無理なく押せること、ボタンのストロークが短いこと、押したことが確実に把握できるクリック感において、メンバーが「パーフェクト・クリック」と呼ぶ、RTSに最適なクリック感を実現。膨大な量のユニットを操作するRTSの競技プレイにおいて、より正確で素早いユニット操作を可能にするという。
センサーは「StarTale」のメンバーが使ってきた400dpiと800dpiの解像度をサポートしつつ、さまざまな面の上で乱れずトラッキングできるセンサーを選定。これにZOWIE GEAR特注のセンサーレンズを組み合わせることで、リフトオフディスタンスを2mmまで短縮した。なお解像度は400/800/1,600dpiの3段階に変更できる。
PCとの接続はUSB。サイズは60×105×35mm(幅×長さ×高さ)。ケーブル長は1.8m。
サイドボタンがなく、左右対称で小型のゲーミングマウス。シンプルで低解像度なマウスを求めるプレーヤー向けの設計になっている |
(2011年 4月 28日)