SCEJ、PS3「TOKYO JUNGLE」

様々な動物となり、サバイバルを生き抜いてゆけ!


2011年 発売予定

価格:未定



全てが同じ場所にいることが不思議なほど、様々な動物が存在する大都会・東京が舞台

 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は、プレイステーション 3用サバイバルアクション「TOKYO JUNGLE」を2011年に発売する。価格は未定。

 舞台となるのは人類が忽然と消えてしまった大都会・東京。この世界で動物達は狩りをしながら、サバイバルストーリーが繰り広げられる。

 ゲームは、フィールド上を動物を操作し進めて行き、敵となる動物をしとめたり、時には逃げたりしながら生き残っていくことが目的となる。操作キャラクターはヒヨコからゾウまで大小様々で、中には恐竜やマンモスといった絶滅した動物も登場する。

 各動物には体力などが存在し、次第に空腹になっていくためフィールドにいる動物を狩り、食べることでお腹を満たし、水をすすって喉の乾きを潤わさなければならない。

 メインのモードは「ストーリーモード」、「サバイバルモード」、「オンラインサバイバルモード」の3つ。「ストーリーモード」では、なぜ人間が消えてしまい動物だけの世界になったのかを、ミッションを進め主人公となる動物たちの物語を追い読み解いていくこととなる。

 一方で「サバイバルモード」は、選択した動物でどれだけ長く生き延びていくかを競うモード。オフラインで2人協力プレイも可能となっている。また、「サバイバルモード」で生き抜いた年数を、「オンラインサバイバルモード」でランキングとしてネットにアップすることができ、どの動物でどれだけ生き抜くことができたかを世界中のプレーヤーと競うことができる。


【ストーリーモード】
土佐犬のストーリー。土佐犬の前にクマが立ちはだかっているようだが、どのような物語が展開するのだろうか? この大きなクマは敵なのか味方なのか?? 敵ならば倒すことができるのだろうか?
ライオンの物語もある。ハイエナとライオンが列んで歩いているようだが?群れで行動するハイエナだがどのような物語に?


 前述の通り、「サバイバルモード」は長く生き残ることが目的となるが、そこには様々な戦略要素も存在する。昼夜の概念があり、動物には昼に強い動物もいれば夜行性で夜強い動物もいる。これらの特性を考えながら行動範囲を広げていくなどの作戦が、長く生き延びていくためには必要だろう。

 同時に天候も変化するため、晴天の時もあれば、大雨となる時もあるようだ。それぞれの環境に順応していかなければならない。

 また、小さく弱い動物であれば食料の調達も一苦労。大きな動物に対してどう戦いを挑んでいくかが重要だ。「TOKYO JUNGLE」では地形を利用し、相手に気付かれない位置に潜み、忍びより、必殺の1撃を仕掛けることで敵を倒すことができる場合もある。


【昼夜の概念】【天候の存在】
サバイバルモードでは、長く生き残ることが目的となるが、ステージには昼夜の概念が存在する。もちろん、昼に強い動物もいれば夜に強い動物もいる昼夜の概念があるように、天候も存在する。晴天の時もあれば、雨、そして大雨になる時も
【弱い動物でも大きな動物を倒すことはできる】
小さくて弱い生き物でも、大きな動物の隙を突けば倒すことが可能。相手の見えない位置から忍び寄り1撃を仕掛ければ倒せる時も!

【スクリーンショット】

 サバイバルモードでは、55種類75バリエーションの中から好きな動物を選択して、何年生き延びることができるかに挑戦することとなる。


【選択できる動物 例】
アキシスジカビーグル犬クマバッファロー
ネコニワトリチーターヒヨコ
クロコダイルカラス鹿ゾウ
ガゼルキリン山羊ゴールデンレトリーバー
カバウシ(ホルスタイン)ウマハイエナ
カンガルー雄ライオン雌ライオンマンモス
ダチョウパンダブタポメラニアン
ウサギトライノシシ

(C)Sony Computer Entertainment Inc.

(2011年 4月 28日)

[Reported by 船津稔]