コーエーテクモ、WIN「三國志 Online」
7月19日でサービス終了。6月17日以降は無料開放
株式会社コーエーテクモゲームスは、Windows用MMORPG「三國志 Online」のサービスを7月19日で終了すると発表した。
「三國志 Online」は、2008年2月に正式サービスを開始したMMORPG。同社の人気タイトルである「三國志」シリーズの世界観で、最大500人対500人のPvP「合戦」を実現しているのが特徴。今回のサービス終了の理由について同社担当者は、「新規獲得が伸び悩んだことによるビジネス的な判断」としている。
今後のスケジュールは、5月19日にプレイチケットとスターターチケットの販売と、体験版の登録を終了。5月19日10時30分時点で有効なアカウントは、6月17日まで期限が延長される。そして6月17日から7月19日までは無料期間として開放される。ゲーム内では5月20日から「ファイナルキャンペーン」を実施し、5月27日にはアップデートも行なう。
未使用のプレイチケットやスターターチケット、シリアルを使用していない製品パッケージは返金対応となる(使用済みのプレイチケットは対象外)。返金に関する詳細は、後日公式サイトで発表するとしている。
また5月19日10時30分の時点で「三國志 Online」の有効な製品版アカウントを持っているユーザーには、同社が運営している「信長の野望 Online」、「大航海時代 Online」、「真・三國無双 Online」のスターターチケットとゲーム内アイテムがプレゼントされる。こちらも詳細は後日公式サイトで発表される。
(2010年 5月 13日)