角川書店、DS「生徒会の一存 -DSする生徒会-」

アニメ化もされた人気ライトノベルがゲーム化


3月25日 発売予定

価格:5,040円(通常版)
   9,030円(DXパック)

CEROレーティング:C(15歳以上対象)



ジャケットイラスト

 株式会社角川書店は、ニンテンドーDS用妄想アドベンチャー「生徒会の一存 -DSする生徒会-」を、3月25日に発売する。価格は通常版が5,040円、限定版の「DXパック」は9,030円。CEROレーティングはC(15歳以上対象)。

 「生徒会の一存 -DSする生徒会-」は、葵せきな氏著のライトノベルで、2009年10月にはテレビアニメ化もされた人気作「生徒会の一存」を原作とするアドベンチャーゲーム。美少女揃いの私立碧陽学園生徒会にただ1人選ばれた男子・杉崎鍵を主人公に、生徒会役員の美少女たちとの妄想あふれる日常が描かれる。

 プレーヤーである主人公は、“きたるべきX'masパーティーまでに理想のハーレムを作り上げる”という妄想を実現するべく、4月から12月までの9カ月間を生徒会の一員として過ごす。その途中には、体育祭や文化祭、修学旅行、花火大会とさまざまなイベントが待ち受けており、イベントや生徒会活動を通して彼女たちとコミュニケーションを深めていく。


ゲームは新学期が始まる4月からスタート。本作ならではの日常が描かれる
生徒会のメンバーたちとコミュニケーションを重ねることで、杉崎が妄想するハーレムへと近付いていくさらに一定条件を満たすと、妄想の中で生徒会メンバーとのちょっときわどいタッチイベントが発生する

 学園での行動は生徒会室が基本となる。生徒会室では、数々の議題が真剣に(?)検討されているが、他のメンバーが提案する議題によっては杉崎が窮地に追い込まれる展開も待っている。そのため、自ら議題を提案したり、「アイコンタクト」を駆使して流れを変えていく。

 会議中は議事録を付けるのが副会長である主人公の役目。手書きメモを取るなどして会話内容を覚えていく必要があるが、あえて事実と異なる議事録を残すと好感度が上昇することもある。

議題の提案や「アイコンタクト」で会議の流れをコントロール
会議の最後には、会議中に取ったメモをもとに議事録の作成。素直に書くか、ねつ造するかは状況次第

 パッケージは通常版のほか、特典を同梱した「DXパック」を同時発売。DXパックの特典は、「くりむ会長のパッケージイラストTシャツ」、「真冬のマイクロファイバータオル」、「深夏と真冬のペッタン液晶画面クリーナー」、「くりむのカスタムカードジャケット」の4つ。

【DXパックの同梱特典】
くりむ会長のパッケージイラストTシャツ真冬のマイクロファイバータオル
夏と真冬のペッタン液晶画面クリーナーくりむのカスタムカードジャケット

 また、予約特典として「杉崎 鍵の妄想ボイスCD」、さらにDXパック限定の予約特典として、テレビアニメ放送開始の際に東京の地下鉄車内に掲示された「東京メトロ・ツインステッカー」6枚セットがプレゼントされる。

【予約特典】

【登場キャラクター】
桜野くりむ
CV:本多真梨子
紅葉知弦
CV:斉藤佑圭
椎名深夏
CV:富樫美鈴
椎名真冬
CV:堀中優希

【イベントCG】

(C) 2009 葵せきな・狗神煌/富士見書房/碧陽学園生徒会
(C) 2010 角川書店

(2010年 3月 5日)

[Reported by 滝沢修]