1973年に発売された「ジャンボマシンダー マジンガーZ」

　株式会社バンダイは、全高60cmのフィギュア「ジャンボマシンダーNEO マジンガーZ」を2月20日に発売する。価格は26,250円。

　「ジャンボマシンダー」は1973年に第1弾「マジンガーZ」が当時の株式会社ポピー(現：バンダイ)から発売され、1年間で70万個が販売された巨大フィギュアシリーズ。「とにかく巨大なマジンガーZの人形を作ろう」というコンセプトから始まった大型玩具で、「超合金」シリーズと並ぶ二大ブランドになった。

　今回同シリーズを、37年ぶりに復活。昨年放映されたアニメ「真マジンガー衝撃! Z編」のデザインをベースとして製品化した。旧製品とは異なり、肩、肘、手首などが可動し、「ブレストファイヤー」などのポージングも可能になったほか、ホバーパイルダーの着脱や、腕ユニットをロケットパンチ用の腕に交換することで「ロケットパンチ」の発射も可能になった。

　材質はABSとPVCによるもの。ロケットパンチ専用腕の拳部分は軟質素材製。全高は約60cm。重量は約2.4kg。

　40代の男性をターゲットとし、2011年末までに5,000個の販売を目指す。

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