MSY、「Microsoft Flight Simulator X」で使用可能な

Saitek製操作・計器パネル3機種を発売


12月17日 発売予定

価格:各25,000円



 MSY株式会社は、マイクロソフト株式会社のWindows用フライトシミュレーター「Microsoft Flight Simulator X(FSX)」に対応した、米Saitek製の周辺機器3製品を、12月17日に発売する。

 今回発売されるのは「Pro Flight Multi Panel」、「Pro Flight Radio Panel」、「Pro Flight Instrument Panel」の3製品。いずれも「FSX」の計器パネルとして利用できる。

■ 「Pro Flight Multi Panel」

 価格:25,000円

 「オートスロットル」、「フラップ」、「エレベータートリムホイール」のスイッチを搭載したオートパイロットパネル。ダイヤルスイッチにより、各設定をすばやく調整できる。「Pro Flight York System」などに設置可能。

斜めから見たところ真正面から見たところ

■ 「Pro Flight Radio Panel」

 価格:25,000円

 COM1、COM2、NAV1、NAV2、DME、ADF、XPDRを制御するスイッチとLEDディスプレイを搭載したパネル。周波数の選択は、ツインコンセントリックダイヤルで行なえる。「Pro Flight York System」などに設置可能。

斜めから見たところ真正面から見たところ「Pro Flight York」への取り付け例

※パッケージ内容物は1台のみです。

■ 「Pro Flight Instrument Panel」

 価格:25,000円

 3.5インチのカラーLCDスクリーンを採用したインストルメントパネルには、6種類の計器を切り替えて表示できる。表示できる6種類の計器は、「旋回計(TURN&SLIP INDICATOR)」、「対気速度計(AIRSPEED INDICATOR)」、「定針儀(DIRECTIONAL GYRO)」、「高度計(ALTIMETER)」、「姿勢指示器(ATTITUDE GYRO)」、「昇降計(VERTICAL SPEED INDICATOR)」。なお、複数の計器類を同時に表示させたい場合は、複数台用意する必要がある。


「旋回計」
「対気速度計」
「定針儀」
「高度計」
「姿勢指示器」
「昇降計」
「Pro Flight York System」への設置例。好きなスタイルで並べられる

(2009年 12月 10日)

[Reported by 滝沢修]