パッケージイラスト

　株式会社エンターブレインは、ニンテンドーDS用コンストラクションソフト「RPGツクールDS」を、2010年1月28日に発売する。価格は5,460円。

　「RPGツクールDS」は、初心者でも気軽にRPGが作れる「RPGツクール」シリーズ初となるDS版。基本的な構造は従来の「RPGツクール」シリーズを踏襲しながらも、DSならではの機能を活かしたインターフェイスや仕様が盛り込まれている。

　フィールドマップ作成では上画面に全体図、下画面に拡大表示することで、マップ全体のバランスを考えながら編集可能。フィールドの編集もタッチペンで行なえるため、直接フィールドを描いている感覚で作成できる。

　日本語文字入力にはジャストシステムの「ATOK」を採用し、学習機能と予測変換機能を搭載。さらにRPGに特化したオリジナルの辞書も収録されている。文字入力画面は、キーボードタイプと携帯電話タイプの2種類から選択できる。

　収録されている素材は、キャラクターやアイテムなどのグラフィックス素材が800種類以上、地形や建物などのマップ関連素材は1,500種類以上、BGMや効果音などのサウンド素材は150種類以上となっている。

【スクリーンショット】
主人公キャラクターの歩行キャラや顔アイコン、キャラクター名、設定、能力などを作成。同様の手順でパーティーメンバーも作成する
武器やアイテムの名前や性能、説明文などを登録
作成した武器やアイテムを各キャラクターに設定

敵モンスターも収録されている敵データを利用したりしながら、能力やユニットを設定し、マップ上の出現場所を決めていく
このほか、タイトル画面やNPCとの会話、戦闘シーン、ダンジョンの宝箱など、さまざまな要素を自分好みに設定してゲーム完成となる