アルケミスト、完全新作も収録したDS「『超』怖い話DS 青の章」

PSP「咲-Saki-(仮題)」の制作も発表


パッケージイメージ

10月22日 発売予定

価格:5,040円



 株式会社アルケミストは、ニンテンドーDS用怪談アドベンチャーノベル「『超』怖い話DS 青の章」を10月22日に発売する。価格は5,040円。またPSP「咲-Saki-(仮題)」の制作を発表した。

 「『超』怖い話」は、ホラー小説作家、平山由夢明氏原作の実話怪談。「『超』怖い話DS 青の章」は、同作をゲーム化した作品で、プレーヤーはシリーズ原作者でもある平山夢明氏と共に都内を巡りながら、様々な人から怪異現象の体験談を聞いてゆく。

 収録シナリオには、竹書房刊の「『超』怖い話A(アー)」より36本、「『超』怖い話Б(ベェー)」より22本、文庫未収録2本、DS版完全書き下ろしを3本の合計63本を収録。またこれらのシナリオすべてのセリフをフルボイスで収録しているほかにも「聞き手」として登場する平山夢明氏のボイスに声優の茶風林さんを起用。

 各シナリオの山場となる場面では、グラフィックスやサウンドによる演出が用意されており、怪談独特の緊張感・臨場感などを盛り上げていく。また収録シナリオは短編集形式となっており、短い時間でも遊べるという。

 インターフェイスは、ブックタイプの縦持ち仕様を採用しており、主に左(上)画面側にグラフィックスを、右(下)画面でテキストを表示する。

 アルケミストでは、「『超』怖い話DS 青の章」はじめ、原作版を追う形で、第二巻「紫の章」の制作・発売も予定している。

【スクリーンショット】


 

 「咲-Saki-」は、小林立氏原作のヤングガンガン(スクウェア・エニックス刊)で連載中の麻雀漫画。ゲームジャンルや発売時期、価格などの情報については未定で、詳細は後日改めて発表される。


(C)平山夢明・竹書房/Alchemist

(2009年 8月 17日)

[Reported by 鬼頭世浪]