マーベラス、Wii「アークライズ ファンタジア」
「『アークライズ ファンタジア』発売前々夜祭!~やっぱりRPGじゃNIGHT~」を開催
6月2日 開催
【アークライズ ファンタジア】
6月4日 発売予定
価格:7,140円
CEROレーティング:A(全年齢対象)
オリジナルカクテル「レイ・スコール」、ノンアルコールとアルコールの2種類が用意されており、グレープフルーツベースの甘酸っぱい味わい |
株式会社マーベラスエンターテイメントは6月2日、Wii用RPG「アークライズファンタジア」のイベント「『アークライズ ファンタジア』発売前々夜祭!~やっぱりRPGじゃNIGHT~」を東京・新宿ロフトプラスワンにて開催した。
「アークライズ ファンタジア」は、剣と魔法と竜が混在するファンタジー世界を舞台にしたRPG。
王道ストーリーと「泣ける」をコンセプトにしており、シナリオは「テイルズオブ ジ アビス」など担当した実弥島巧氏が、またメインキャラクターデザイン原案には「交響詩篇エウレカセブン」などの吉田健一氏が担当するなど、豪華スタッフにより制作されたRPG。発売は6月4日。価格は7,140円 。
「『アークライズ ファンタジア』発売前々夜祭!~やっぱりRPGじゃNIGHT~」は、同作の発売を記念したトークイベント。同作に登場する主人公ラルク役の中村悠一さん、リフィア役の牧野由依さん、アデール役の加藤英美里さんらメインゲストを迎え、プロデューサーの水谷英之氏、制作プロデューサーの御影良衛氏、ディレクターの金丸宏之氏らを交え、同作公式サイトにて配信されているWebラジオ「アークライズ Lady Radio Hour」の公開収録などを実施。会場は事前販売のチケット制で約100名が来場していた。
会場には、アークライズの世界を支える力の源「レイ」が光の雨となったもの「レイスコール」をモチーフにしたオリジナルカクテル「レイ・スコール」が用意され、またリフィアとアデールのデザインが施されたコースターも添えられていた。なお、同カクテルは6月4日から14日まで東京・秋葉原のディア・ステージDEMPAビル店にて、期間限定キャンペーンとして販売される。
ラジオの公開収録部分では、来場者に対し「どのキャラが好き?」といった内容の人気投票や、来場者からの質問に中村さん、牧野さん、加藤さんが答える「質問コーナー」などが行なわれた。時折、収録から脱線したトークの中には、ファンからの要望により「オレといっしょに冷やしトマトを食べないか?」といった口説き文句なども披露。また誕生日を翌日に控えた来場者に中村さんからツンデレ調の誕生日祝いのメッセージなどが贈られた。
また、中村さんによる「アークライズ ファンタジア」実演プレイを披露。パーティキャラクターにラルク、リフィア、アルス、アデール(ゲストキャラクター)を選択。中村さん自身も寝る間も惜しむほどのゲーム好きであるため、手慣れた操作でコマンドを選択し、武器のカスタマイズや、属性などゲームシステムなどを説明。ゲームの特徴やゲーム中のワンポイントアドバイスなども交えてプレイしていた。実況をしながらのプレイだったためか、途中パーティメンバーであるリフィアやアデールが戦闘不能に陥るといった不安な面を見せつつも、手慣れた操作で見事撃破していた。ちなみに中村さんは関係者ということで発売前から「アークライズ ファンタジア」をプレイしており、現在のキャラクターはレベル60台、ストーリー部分では終盤に差し掛かっているそうだ。
中村さんによる実演プレイ。プレイ時のストーリー部分ではラルクのセリフが「待ちやがれ!」しかなく、「悪党みたいなセリフですね」と苦笑いも |
後半にはサウンドプロデューサー&コンポーザーの光田康典さんが登壇。中村さんは光田さんの大ファンで、数年前のイベントで「クロノトリガー」のメドレーが流れたときに「感動のあまり涙を流していた」といったこぼれ話をはじめ、光田さんがどのように曲をイメージしていくかといった話題や、リフィア役の牧野さんが歌う劇中歌「天使の梯子~crepuscular rays~」の制作話などを披露。音楽トークに華を咲かせていた。
ファンクイズでは、登壇者にまつわるエピソードなどをクイズにした問題が出題され、回答者を抽選により指名、正解するとサイン入りポスターやゲームなどが贈られていた。またそのほかにもプレゼント抽選会なども行なわれ、盛況のままイベントは終了した。
クイズ部分では、登壇者にまつわる問題が多数出題された。ちなみに写真の答えは左上から2、全部、3、1。 | |
クイズの答えであった犬耳のかぶりものが登場。3人の登壇者が被ってお披露目するファンサービスも |
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(2009年 6月 3日)