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世界初! タッチ操作可能VRゴーグル「MilboxTouch」が発売

明治大学が開発した新技術で箱の外からスマホを操作

4月26日 発売



価格:2,500円(税別)

 WHITEは、世界で初めてのタッチ操作が可能な簡易VRゴーグル「MilboxTouch(みるボックスタッチ)」を4月26日に発売した。価格は2,500円(税別)。対応タイトルとして、「パックマン」のVRゲームであるAndroid用「MilboxTouch ver. VR PAC-MAN」も同時に発売される。価格は300円(税込)。

 「MilboxTouch」は、明治大学が開発したExtensionSticker技術を応用し、WHITEと明治大学が共同で開発した「Touch Interface Module」を搭載したスマホ装着型VRゴーグル。サイズは、85×108×150mmでダンボール素材。「MilboxTouch」の筐体側面に、導電性のインクで印刷されたTouch Interface Moduleを貼ることで、ゴーグルの上からスマートフォンのタップ、スクロール、スワイプといった操作が可能になっている。

 使い方は、まずスマホで対応タイトルをダウンロードし、「MilboxTouch」の内側にスマホをセットしてからキットを組み立てる。外側からのタッチ操作でゲームをプレイすることができる。概要を紹介した動画も公開されている。

【「MilboxTouch」トレーラー】

【MilboxTouch】
ダンボールの内側にスマホをセットし、キットを組み立てるだけでVR体験ができる

VRアプリが制作できるSDKの提供も開始

 今回の販売に合わせて、VRアプリ開発者向けに、Unityを利用したVRアプリが制作できるSDK(開発)キットの提供も開始されている。今回はβ版の提供となり、正式リリースは5月末頃を予定。今後は順次、iOS版、Android版のSDKも配布予定されている。

(クラフル)