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コーエーテクモゲームス、「信長の野望・創造 戦国立志伝」最新情報公開

本作描きおろしグラフィックスも公開

3月24日 発売予定

価格(パッケージ版):
8,800円(PS4/3、税別)
7,800円(Vita、税別)
9,800円(Win、税別)

 コーエーテクモゲームスは、歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズ最新作「信長の野望・創造 戦国立志伝」を3月24日に発売する。

 「信長の野望」シリーズは、戦国時代の日本を舞台に、織田信長を始めとする大名となり、日本全土の統一を目指す歴史シミュレーションゲーム。本作は、タイトルに「創造」を冠したシリーズ30周年記念作品の最新作として「乱世を生きる武将のリアリティ」をゲームコンセプトに“シリーズ史上初”の新要素が盛り込まれている。

シリーズ初、「武将プレイ」で生まれ変わる合戦システム

 本作で重要なシステムは「武将プレイ」。プレイする武将の立場の違いで、ゲームの進行に大きな違いが出てくるという。例えば、自身がまだ城主に仕える側「家臣」である場合は一部隊の指揮官として合戦に参加したり、城主や大名にまで出世すれば、複数の大きな部隊を指揮できるようになるなど、様々なプレイスタイルが楽しめる。

「家臣」の合戦

戦いの時は不意にやってくる

 家臣は、は自領の統治や内政に励む一方で、時折、主君である大名から戦への出陣命令が舞いこんでくる。家臣にとって合戦での最大の目的は、槍働きにて勲功を得ること。しかし、時に軍備や兵糧が万全でないタイミングで、出陣を迫られる場面もあり、過酷な状況下で戦いを強いられることもある。いつ戦に駆り出されてもいいように、日頃から軍備に気を配っておくプレイが求められる。

「城主」の合戦

膨大な情報を処理してこそ優秀な城主

 城主になれば、自身の支配拠点から自由に出陣することが可能となる。所有する拠点や軍事力だけでは、敵拠点を落とすことが難しいと判断した場合は、他の城主と連携することも戦略の1つとなる。

 また、より勲功を稼ぎ、さらなる出世を重ねて支配拠点が増えれば、城の強化や配下武将の配置など、適切な内政方針や軍略も変化していく。

「大名」の合戦

大局を見据えた戦略が必要になる

 大名は、配下の武将を自由に操り、多面作戦や集中攻撃など、自身が思い描く軍略をより広い範囲に行使することができる。しかし、自由に指揮ができる一方で、効率的な統治を行う手腕が問われる立場でもある。

本格導入「攻城戦」と「海戦」

 同作では、以前から要望のあった「攻城戦」と「海戦」を本格導入している。緻密に作りこまれたマップ上で、「攻城側」と「籠城側」にわかれ、櫓や城門の設備を掻い潜り天守の陥落を狙う。野戦と違い、手薄な進入路を探したり、設備を活かした戦略を模索するなど、戦場に応じた戦い方を求められる。

 「海戦」には戦闘のマップが用意されており、「鉄甲船」や「安宅船」といった様々な船種を駆使して戦う。また、武将にも海戦の得意な武将とそうでない武将がおり、戦いに影響を及ぼす一因となり得る。

野戦とは異なる戦い方が重要になる
山岳での戦い
海戦を得意とする武将が有利に

新規描き下ろし武将グラフィック公開

 本作で活躍する一部の武将に、新しく壮年バージョンのグラフィックが追加された。過去シリーズでは、若い姿で活躍していたのに対して、壮年の彼らの姿を見ることができる。

「伊達政宗」
「千姫」
「長宗我部盛親」
「明石全登」
「立花宗茂」

(三宮一二三)