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映画「ピクセル」BD&DVD発売記念! 岩谷徹氏インタビュー

岩谷氏出演ニコニコ生放送では「パックマン」も実演!

2月3日 発売予定

価格:
6,800円(税別、Blu-ray プレミアム・エディション)
5,695円(税別、Blu-ray IN 3D)
4,743円(税別、Blu-ray)
3,800円(税別、DVD)

 2015年の9月12日に劇場公開され、今年の2月3日にソニー・ピクチャーズ・ エンタテインメントよりBlu-rayとDVDで発売される映画「ピクセル」。1月15日に、それを記念し、ニコニコ生放送にて「ピコピコ ピクセル大攻略」特別番組が放送された。

 弊誌では映画「ピクセル」については劇場公開日にレビュー記事を掲載しているが、今回は映画「ピクセル」のBlu-ray&DVD発売を記念して、この特別番組のゲストを務めた「パックマン」の生みの親、岩谷徹氏にインタビューを行なうことができた。ゲームファンの方ならすでにご存知の情報も多いかもしれないが、当インタビューにおいては「パックマン」の開発当時の状況だけでなく、映画「ピクセル」撮影時の一幕についてもお聞きできたので、ぜひご覧いただきたい。

 なお、本稿はインタビュー記事だけでなく、特別番組放送中に、岩谷氏が実際にパックマンをプレイしたときの様子なども取材できたので、そちらも合わせてお届けしていく。

 ちなみに、映画「ピクセル」は筆者もすでに2回ほど見ているのだが、ゲームファンならニヤリとしてしまうシーンが多々あるだけでなく、往年の名作や、そこに登場するキャラクターもかなりの数にのぼり、原作ゲームをプレイし直したくなるような魅力も満載されている。もちろん、奇想天外なストーリーや軽妙なセリフ回しなど、物語の部分もとても楽しいので、ぜひ1度は見てみることをオススメしたい。

【映画『ピクセル』予告編 2015年9月12日(土)公開】
【映画『ピクセル』特報 2015年9月12日(土)公開】

「パックマン」開発秘話から近況まで、岩谷徹氏にインタビュー

「パックマン」の企画・キャラクターデザインを行なった岩谷徹氏
パックマンとモンスターのぬいぐるみ。とても愛らしいデザインだ

――まずは近況からお聞きしたいと思います。現在は東京工芸大学にて教授をされているということなのですが、ふだんはどのようなことを教えていらっしゃるのでしょうか。

岩谷氏: 東京工芸大学の芸術学部にゲーム学科というものがありまして、その中にはアニメーション学科やマンガ学科など色々あるんですね。2007年にゲーム学科ができまして、そこで企画、デザイン、プログラムの3分野の生徒を募集したんです。これは学生たちにチームになってゲームを作れるようになってほしいという意図でそうしました。

 教員には分野ごとにそれぞれ専門の先生がついています。私はゲーム全体と、ゲームの企画部分を教えたり、それからゼミを持ったりというところですね。

――それは非常に楽しそうな環境ですね(笑)。

岩谷氏: 楽しいですね(笑)。去年も学生たちの作ったゲームが東京ゲームショウのアマチュアゲーム部門で大賞を取ったりしました。これで2年連続になりますね。

――しっかりと実績も出ているのがまたすごいですね。ところで、当時「パックマン」では企画を担当されていたということですが、その頃のお話をお聞かせいただけますか。

岩谷氏: その前に、ビデオゲームの第1号機に「ジービー」というのがあるのですが、そこで企画とグラフィックスを担当しました。その後、「ボムビー」、「キューティーQ」と出したものの、それがなかなかうまくいかなかった。その反省もありまして「パックマン」を企画したという経緯があります。

――ブロック崩しタイプの「ジービー」からメイズアクションの「パックマン」という、ゲーム性がまったくちがうものを作られていますね。

岩谷氏: 当時は、新しいものを常に追求していました。あの頃、ATARIが新しいコンセプトのゲームをつぎつぎと出してくるので、我々もジャンルにこだわらず、むしろ新しいジャンルを作っていこう、という気運もありまして。ただ、なかなかパートIIを作らないので販売店さんから怒られる、なんていうこともありましたが(笑)。

――なるほど(笑)。そんな中で「パックマン」はとくに反響が大きかったのではないでしょうか?

岩谷氏: そうですね。「パックマン」については全世界の老若男女にプレイしてもらえました。普段ゲームをやらない方でも、キャラクターに惹かれてゲームを遊ぶようになった、ということがありましたね。

――主人公キャラクターのパックマンも、ライバルのモンスターも、とても親しみやすいデザインでした。

岩谷氏: 「パックマン」については、もともとキャラクター展開もしたい、という気持ちがありました。開発中に、自分でキャラクターのぬいぐるみやTシャツを作ったりしたこともあったんですよ。

――それは貴重なアイテムですね……! ところで、あの「パックマン」のデザインについては、噂ではピザが元ネタだと聞いたのですが、本当でしょうか?

岩谷氏: もともと「パックマン」は女性をターゲットにすることと、「食べる」というキーワードで考えていたんですね。当時のゲームセンターというのは「男の遊び場」で、汚い、暗い、臭いという感じでした。それを、女性やカップルでも遊べる明るいゲームセンターにしたいと思っていたんです。

 まだファミコンが出る前の話ですから、ビデオゲームで遊べるのはゲームセンターしかないんですね。そんな場所に、女性でも親しみやすく「食べる」というキーワードも満たしたキャラクターとは……と考えながら、食事中にピザの一片を取ったらいわゆる「パックマン」の形になり、「ああ、これだ!」と。

――そのピザは宅配ピザだとも聞いていたのですが、当時、宅配のピザはあまり一般的ではなかったような気がします。そう考えるとなかなかに貴重な出会いだったんですね。

岩谷氏: いや、ピザそのものは普通に食べることができましたよ。私が食べた場所は「シェーキーズ」でしたが。

――なるほど、宅配のピザではなかったというわけですね! しかし、パックマン自体もそうですが、敵役のモンスターも可愛らしいですね。

岩谷氏: そうですね、オバケをどういう風に表現するか……といってもキャラクターの大きさは16×16ドットですから、限界はあります。その中で、まず「怖い感じ」にはしないと決めていました。さらに「トムとジェリー」といった関係性みたいな、敵ながらも憎めないところも表現したい……と考えていったら、ああいう丸い頭で目が大きくて足元はユラユラしているという形になったわけです。「オバケのQ太郎」であるとか、「キャスパー」だとか、そういった感じのイメージですね。

――「パックマン」はゲームにもキャラクターにも人気があったので、当時は類似品が多く出たように記憶しています。あれらは許諾したものだったのですか?

岩谷氏: 当時はゲームの解像度がそれほど高くないこともあって、ゲームキャラクターそのものに対してはあまりそういった話はありませんでした。ゲームについてはコピー品と許諾したものがあったわけですが、例えばアーケードゲームのコピー品は「パックワン」といった感じの似たような名前で出ていたり、ということがありましたね。LSIゲームについては、玩具メーカーとちゃんとした契約を結んでやっていました。

――基本的にはきちんと許諾をされていたんですね。そのほかにも「パックマン」を開発していた際のエピソードなどありましたらお願いします。

岩谷氏: 「パックマン」には赤とピンクとシアンとオレンジ、4色のモンスターが出てきます。ピンクなんかもサンリオピンクといいますか、パステルカラーを採用することで、女性に受けるようなゲームに仕立てました。

 開発中に、ゲームを社長に見せる儀式があるのですが、そこで「ダメだ」と言われると企画がそれまでになってしまう。そのため非常にドキドキするわけですが、そんな場面で社長に「このゲームはどれが敵だかわからない」と言われてしまいました。

 でも、自分(パックマン)以外は敵なのだと説明してもわかってもらえない。「全部のモンスターを赤にしろ」とも言われましたが、そうするとちょっとコンセプトから外れてしまう。「社長、センスないですね!」と言いたかったのですが、それを言うと大変なことになってしまうから(笑)、その場は「わかりました、検討します」といったん引き下がりました。

 そのあと非常に困ったのですが、ひとまず開発スタッフにアンケートを取ってみたんです。その結果は当然と言いますか、40対0で「カラフルなほうがいい」という意見に軍配が上がりました。社長というのは経営者なので、数字で判断をします。たとえ自分の意見があったとしても、支持率がゼロではだめなんだということはわかる。このときはそのように相手の価値観に合わせた方法で理解してもらうことができました。

――きちんと出した数字なら、何よりも説得力がありますよね。ちなみに、パックマンが黄色であるのはどのような理由からでしょうか?

岩谷氏: そうですね、ボクシングで言えば赤コーナー、青コーナーとありますが、イエローはそのどちらでもないニュートラルな色、というような意味合いからです。男性でもなく女性でもなく……というようなところでイエローとなったんですね。また、ドットやパワークッキーは、クッキーの色合いを表現しています。

――あの微妙な色合いはクッキーの色だったんですね。食べ物といえばフルーツターゲットなんかもありますが、あれがどんどん進化していって、最後がカギになったのはなぜですか?

岩谷氏: 私は彫金で指輪を作ったりなど、手を使って色々と作るのが好きだったんです。高校の頃には普通にカギを作るぐらいになっていた。カギっていうのは、何かこう色々なイメージを持っているんですね。何かを開くとか、あるいは開けてはいけないものを守るとか。自分の中での神秘的なアイテムというイメージもあり、そのように設定しました。

 また、フルーツというのも、もともとはチェリーを出したかったんです。カジノのスロットマシーンに使われているチェリーってとてもカッコいいじゃないですか。あのギトギトとした赤といいますか、アメリカンといいますか。あれを使いたくてフルーツにしたというのもあります。そもそも「食べる」というキーワードがありましたし、そこへデザート感覚で出してみた……という感じですね。

――コーヒーブレイクについてはどういう経緯で入れられたのでしょうか?

岩谷氏: コーヒーブレイクは、プログラマーの方と非常にもめた要素です。私としては、まず、プレイ途中に休憩時間が欲しかった。また、そのときに寸劇を見せ、面が進んでその寸劇も異なる内容のものになれば、それが目標となって次々とプレイしてくれるだろうということで企画したんです。でも、ゲームと違うプログラムを入れるということを、プログラマーは非常に嫌がる。それは当然といえば当然なんですよね。ただ、休憩になることと、プレーヤーの目標になるということを伝えて納得してもらったんです。

――あの寸劇で、パックマンたちの可愛らしさがより伝わってきました。

岩谷氏: パックマンがゲームの中で戦っているだけではなくて、パックマンとモンスターたちの関係性というのがアニメーションのように展開する。この要素が、将来「パックマン」がアニメ化される1つのきっかけにもなったのかなと思います。

――以降の「パックマン」シリーズ、例えば「パックマニア」などの作品についてもご助言されていたのでしょうか?

岩谷氏: そうですね。パックマンをデザインする際に、シンプルさというか、綺麗さを継承してほしいということと、あとは立体になったときの丸みによる色の変化などにも注意することなどを伝えました。今回の映画「ピクセル」のパックマンは、まさに「パックマニア」のパックマンですね。

――「パックマニア」はパックマンの正統進化系であると思うのですが、シリーズ作品でありながら別ジャンルのゲームである「パックランド」を見たときは、まったく様相が変わっていて衝撃を受けた記憶があります。

岩谷氏: 「パックランド」は、ハンナ・バーベラ・プロダクションでアニメーションになり、アメリカでテレビ放送された「ザ・パックマン・ショー」の権利が使える、ということで企画されたゲームだったんです。手足のあるパックマンをゲーム中で動かすのであれば、寸劇のように横スクロールで展開するゲームを作ろう、という方向性になりました。以前、「パックランド」を見た宮本茂さんが「『スーパーマリオブラザーズ』を作るときに『パックランド』からヒントを得た」とおっしゃっていた話なんかもありましたね(笑)。

 この「パックランド」については、最初はスクロールゲームになじまない営業や販売の人たちが「これは面白くない」と言っていたので、それを説得しに行ったこともありました。わざわざ紙に、スクロールの町並みとか森とかを巻絵のように書いて……。というのも、初めて見る人は画面の絵でしか判断できないんです。それを、「この画面はこういう世界のこの部分なんですよ」って説明したんですね。長〜い紙を持って……(笑)。

――当時は珍しいゲームだったとはいえ、なんだか不思議なやりとりですね(笑)。ちなみに、今もまたゲームを作りたいとか思われることはないのですか?

岩谷氏: 今も作っていますよ(笑)! 大学では、教えるだけではなくて、研究で作ったりすることもありますので。今は「ゲーミングスーツ」という、全身にLEDディスプレイを装着して「パックマン」が遊べるというものになります。これはCEDECで公表したものなんですが、体全体がゲーム機と言いますか、画面とコントローラーと自分を三位一体にした感じになっていますね。大学のブログなどにムービーもありますので、ぜひ、ご覧になってください。

【東京工芸大学芸術学部ゲーム学科 岩谷研究室 ゲーミングスーツ2015】
「ピクセル」にカメオ出演した岩谷氏。ゲーム機の修理をしているところ
パックマンが可愛いのはもちろんだが、モンスター役の自動車のデザインにもセンスが感じられる
岩谷氏が大好きだという場面。ギャラガ型宇宙船からたくさんのゲームキャラクターが飛び出してくる圧巻のシーンだ

――ここまでゲームの話ばかり聞いてしまったのですが、映画「ピクセル」についてもお聞かせください。まず、劇中冒頭のシーンでご自身がカメオ出演されていますが、あれは機械のメンテナンスをされているということですか?

岩谷氏: そうですね、一応修理をしているという設定で出ています。

――さりげなくカットインしていたので、初見では見落としがちですよね。自分は予備知識があったので認識できました(笑)。そのほか、劇中では俳優のデニス・アキヤマさんが岩谷さん役として登場していますが、あれがまたかなり岩谷さんと似ていらっしゃる感じでしたね。

岩谷氏: あれについては、オーディションをネットでやったらしいんですよ。それで、デニスさんが私に「似ている」というので実際に見てみてOKを出した、と聞いています。撮影現場でお会いして食事もしましたが、お話をしてみたらとても腰の低いジェントルマン、といった印象の方でしたね。

――岩谷さんの役を演じられたデニスさんを見てみて、どう思いましたか?

岩谷氏: いやあ、似ているなと(笑)。一緒に撮った写真があるのですが、2人で並んでいると、似ているなんていうものではなかったですね(笑)。日系の方なんですけども、血筋をたどると京都の方らしいです。

――劇中では、そのデニスさん扮する岩谷教授が巨大パックマンと対峙した際に「かわいい息子よ、大きくなったな」と語りかけるシーンがありました。あれをご覧になって、ご自身の心情が反映されているように感じましたか?

岩谷氏: そうですね! 我々ゲームクリエイターというのは作ったゲームを自分の子供のように思っていますので。例えばゲームがコピーされてしまえば「うちの子に何をするんだ!」となりますね(笑)。

――最後になりますが、「ピクセル」という映画をご覧になっての感想をお願いします。

岩谷氏:  この作品は、ゲームキャラクターが出てくるからチャンチャラしている、という映画ではなくて、当時を知らない子供たちが引き込まれる、また、当時を知っているお父さんお母さんも一緒になってファミリーで見られる、非常に面白い映画になっています。キワモノ映画と捉えられがちなんですけども、本当はそうじゃなく、ストーリーもしっかりとした映画だと感じました。さすがはクリス・コロンバス監督といったところでしょうか。

――本日はありがとうございました。

インターネット生放送で岩谷氏が「パックマン」をプレイ!

岩谷氏が「パックマン」をプレイ中。あっという間に残機がなくなり、たちまちピンチに陥ってしまう

 冒頭でも述べたように、1月15日にソニー・ピクチャーズ エンタテインメントにて、映画「ピクセル」のBlu-ray&DVD発売を記念したインターネット生放送が実施された。番組はゲーム・映画コラムニストのジャンクハンター吉田氏と、元ファミ通の編集者として知られるローリング内沢氏がMCを担当。また、ゲストにゲーマータレントの梨蘭さん、そして「パックマン」の生みの親である岩谷徹氏を迎えての放送となった。

 この映画「ピクセル」には「パックマン」を始めとするさまざまなレトロゲームが登場するが、番組の序盤ではそれらレトロゲームの話や、映画「ピクセル」の登場人物について、トークを交えた説明が行なわれた。とくに映画とゲームの双方に精通したジャンクハンター吉田氏のトークは膨大な知識に裏打ちされた内容となっていて、視聴者の心をガッチリとつかんでいたようだ。

 また、放送中にはMCおよびゲスト全員参加による「パックマン」のスコアアタックが行なわれ、スタジオも視聴者もかなりの盛り上がりを見せた。スコアアタックのルールは2ステージをクリアするまでに何点獲得できるかというシンプルなルール。むろん、2ステージをクリアする前にゲームオーバーになることもあり得るため、参加者もかなり緊張した様子だった。

 まずは全員が1回ずつテストプレイを実施。ここではジャンクハンター吉田氏がかなり鮮やかな手際でプレイしていたほか、ローリング内沢氏もそれに負けていないキャラクターさばきを見せた。一方、かなり若い世代の梨蘭さんはとまどいつつプレイ。岩谷氏は「実はパックマンは得意じゃない」と語りながら、言葉通りの不安定な腕前を披露する。

 念の為、ここで簡単に「パックマン」の説明をしておくと、本作はドットイートゲームと呼ばれるジャンルに属しているゲームである。プレーヤーは主人公キャラクターであるパックマンを上下左右に操作し、迷路内に徘徊するモンスターに触れないように移動しながら、配置されたドットおよびパワークッキーを食べつくさなくてはならない。

 モンスターには赤、ピンク、シアン、オレンジの4匹がいるが、それぞれパックマンを追跡するパターンが異なっている。その動きを読みつつモンスターを回避し、いかにドットを食べきるか、というのが本作の楽しさと言えるだろう。なお、パワークッキーと呼ばれる大きなドットを食べると、一定時間パックマンがパワーアップ。このときだけはパックマンがモンスターを食べることが可能で、連続で食べると得点が倍化し、高得点を狙うこともできる。

 スコアアタック本番では、1人目のジャンクハンター吉田氏が練習同様に鮮やかな動きを見せ、高得点を獲得。コントローラーの不慣れから何度かミスをするも、2ステージをクリアして計13,000点を獲得した。続くローリング内沢氏は、動きのよさはあったもののうまくモンスターを食べることができず、得点が伸びないまま2ステージを11,500点で終了。また、ほとんど初心者の梨蘭さんは、2ステージまで到達はできたがクリアできず、6,540点で終了した。

 ラストは注目の岩谷氏のプレイだったが、こちらは練習時と同じく動きが不安定。岩谷氏が「皆さんはうますぎるから……」とぼやきながらプレイしていると、ジャンクハンター吉田氏やローリング内沢氏が「僕らはお金をつぎ込みましたから!」と突っ込む。「そのお金が岩谷さんのお給料になったんですよね!」と続けると、岩谷氏は笑いながらミスを連発。普段使い慣れていないゲームパッドでのプレイということもあって、1ステージクリアができないまま3,750点での終了となってしまう。この、開発者でありながらも初心者のような動きが逆に予想外すぎて面白く、番組はかなりの盛り上がりを見せていた。

 その後、ジャンクハンター吉田氏による映画「ピクセル」に関するマニアックな話題を交えた紹介がなされ、続いて岩谷氏の映画での出演シーンや、出演者が選ぶおすすめシーンの発表などもあった。最後は岩谷氏が「『ピクセル』という映画は本当に面白い。このBlu-ray、DVDを購入すると次世代に残る財産ともなる、すばらしい作品だと思う。あと、ゲームで負けてくやしい」と語り、笑いを誘いつつ番組を締めた。

(泊 裕一郎)