ニュース

「モノクマ」、ついにProject Morpheusに電撃デビュー!

Project Morpheus技術デモ「サイバーダンガンロンパVR 学級裁判」

7月24日発表

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアの香港法人SCE香港は7月24日、香港で開幕した「Ani-Com & Games Hong Kong 2015(ACGHK 2015)」にブース出展し、プレイステーション 4用VRシステム「Project Morpheus」向けの技術デモンストレーションソフト「サイバーダンガンロンパVR 学級裁判」を初公開した。

繁体中文版のロゴ

 「サイバーダンガンロンパVR 学級裁判」は、スパイク・チュンソフトの人気シリーズ「ダンガンロンパ」の世界観をモチーフにした技術デモ。開発はスパイク・チュンソフトが担当しており、2010年11月にPSP向けにリリースされた「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」の名シーンをVRの世界で再現。学校長「モノクマ」をはじめとした「ダンガンロンパ」シリーズでお馴染みのキャラクターとのバーチャルな掛け合いを楽しむことができる。

 「サイバーダンガンロンパVR 学級裁判」では、ハイスピード推理アクションとしてゲーム内で起きた殺人事件の犯人を暴く“学級裁判”を、VRの世界で体験することができるという。音声は日本語ながら、字幕で日本語と繁体中文にも対応し、香港や台湾のユーザーに強くアピールする内容となっている。ただ、現時点ではあくまで技術デモで、製品化は未定。

 SCEHブースでは、「サイバーダンガンロンパVR 学級裁判」のほか、E3で話題を集めた「Summer Lesson E3 2015 DEMO」や、「The London Heist - Getaway」など計5タイトルのMorpheus対応タイトルを出展している。ACGHK 2015は、香港のHKCECにて7月28日まで開催される。

【発表会の模様】
プロデューサーは寺沢喜徳氏
Morpheusを装着した苗木こまる。拡声器との相性は抜群!?
発表会には、SCEJAデピュティプレジデントの織田博之氏に加え、拡声器がトレードマークの苗木こまるに扮したコンパニオンも登場

【日本語版スクリーンショット】

【中文版スクリーンショット】

(中村聖司)