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「モンスターハンター4G」が欧米で初の100万本出荷を達成

本体同梱版の発売や、ユーザーイベント、体験版/無料DLCなどの施策が功奏

4月14日発表

 カプコンは、「モンスターハンター」シリーズ最新作「モンスターハンター4G(英題:Monster Hunter 4 Ultimate)」が欧米で100万本の出荷を達成したことを明らかにした。ダウンロードカードおよびダウンロード版を含んだ数字で、欧米で100万本出荷はシリーズ初となる。

 「モンスターハンター」シリーズは、PSP向けの「モンスターハンター ポータブル」シリーズを含め、日本を代表する人気フランチャイズだが、海外では日本ほどヒットを出せず、海外展開が大きな課題となっていた。

 今回、欧米では2013年3月にリリースした「Monster Hunter 3 Ultimate(邦題:モンスターハンター3G)」以来2年ぶりの新作ということで、継続的、積極的にユーザー向けイベントの実施およびオンラインコミュニティの運営を行なったほか、シリーズ未体験者に向けたダウンロード体験版の配信、無料ダウンロードコンテンツの継続的な配信がロングセラーに寄与したとしている。また、Newニンテンドー3DS本体との同時発売も功を奏したとしている。

(中村聖司)