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【特別企画】5機種が出揃ったiOS用ゲームコントローラーはどれがオススメ?

HORI、SteelSeries、マッドキャッツ製品を一挙レビュー! 対応ゲームのプレイ感も同時にチェック

 この冬、AppleのMFi認証を受けたiOS対応ゲームパッドが続々と発売されている。11月28日にはHORIから「HORIPAD WIRELESS for iPhone/iPad」(以下HORIPAD)、マッドキャッツから「C.T.R.L.i」シリーズ大小の2機種(以下C.T.R.L.i、Micro C.T.R.L.i)が発売され、SteelSeriesからは「SteelSeries Stratus XL」が12月18日より発売された。

 SteelSeriesからは3月にコンパクトサイズのコントローラー「SteelSeries Stratus」が発売されていたが、11月末より連続して発売されたコントローラーの特徴はいずれも“コンソールサイズ”であり、いよいよiOS用のコントローラーが充実してきている。そこで今回は特別企画として、MFi認証のゲームパッドを「SteelSeries Stratus」も含めた5種類取り揃え、実際にゲームをプレイした比較レビューをお届けしていこう。

SteelSeries Stratus
SteelSeries Stratus XL
Micro C.T.R.L.i
C.T.R.L.i
HORIPAD WIRELESS for iPhone/iPad

 ちなみにMFi認証のゲームパッドとは、Appleの「MFi Program」を受けた製品で、BluetoothでiPhone/iPadとゲームパッドを無線接続し、iOSのMFi認証ゲームパッドに対応したゲームで遊ぶことができる。iPhoneやiPadをモニターにして、家庭用ゲーム機風のコントローラーで操作してプレイできるので、快適にゲームを楽しめる。

 最近のiOSのゲームは、iPhone / iPadのタッチパネル操作でも遊びやすいように工夫はされているものの、どうしても慣れが必要だったりする。特に過去の家庭用ゲームの移植ものなどをプレイすると、やはり家庭用ゲーム機に適した作り方となっているので、タッチパネルでの操作は厳しかったりした。

 しかしMFi認証ゲームパッドの登場で、それらのゲームも快適に遊べるようになっており、ゲームファンには嬉しい。まだまだ対応しているゲームは少ないが、今後、続々とゲームアプリ側が対応していくことが予想されるので、期待したい。

 なおMFi認証ゲームパッドの対応タイトル状況だが、全体として煩雑と言わざるをえない。App Storeの説明にMFiコントローラー対応と書いてあってもコントローラー側で対応していなかったり、逆に特に明記がなくても対応している場合もある。今のところ対応するゲームを確認するには、各コントローラーメーカーが公開している対応アプリ一覧を参照するのが最善の手段となっている。

 しかしその一覧に載っていなくても動作したり、iOSやアプリのアップデート等によって突如不具合が発生する場合もある。非常に歯がゆい状態だが、“実際にやってみないとわからない”というのが現状なので、今後はこの辺りをさらに改善してもらいたい。

5種類のMFi認証ゲームパッドは、サイズも特徴もいろいろ

 まずは、5種類のMFi認証ゲームパッドについて、スペックを以下の表にて比較しておく。

MFi認証を取得したiOS対応ゲームパッド

品名 SteelSeries Stratus SteelSeries Stratus XL Micro C.T.R.L.i C.T.R.L.i HORIPAD
メーカー SteelSeries SteelSeries マッドキャッツ マッドキャッツ HORI
価格(税別) 7,800円 8,400円 4,980円 5,980円 7,980円
本体重量 約75g 約280g(電池含む) 約128g(電池含む) 約275g(電池含む) 約170g
サイズ(幅×奥行き×高さ) 110 × 60 × 33mm 150 × 110 × 62mm 127 × 94 × 48mm 155 × 110 × 60mm 154 × 105 × 68mm
連続動作時間 約10時間 最大約40時間 最大約30時間 最大約30時間 約20時間
充電時間 約2時間 - - - 約3時間
電源・充電方式 内蔵・Micro USB 単3形乾電池2本 単4形乾電池2本 単4形乾電池2本 内蔵・mini USB
付属品 カバー、グリップ、Micro USBケーブル、取扱説明書 単3形乾電池2本、取扱説明書 トラベルクリップ、シール、単4形乾電池2本、取扱説明書(英語) トラベルクリップ、シール、単4形乾電池2本、取扱説明書(英語) スタンド、mini USBケーブル、取扱説明書

 ざっと振り返ると、サイズが大きいものと小さいものの2種類に分けられ、バッテリーは乾電池を使うものとUSB充電式があることがわかる。さらに、ゲームパッドにiPhoneを取り付けられるものがあったり、アナログコントローラーの配置が違っていたりする。

 なお表には省略しているが、SteelSeries Stratus XLと「C.T.R.L.i」2製品については、電池カバーの中にMicro USBのポートがあり、電池がなくてもMicro USB経由で給電している間はプレイができるようになっている。

 メーカーによって見た目から使い方までそれぞれの特徴がでているので、好みや用途に応じて選ぶと良いだろう。ちなみに各コントローラーにはLEDインジケーターが搭載されていて、電池の残量がわかるほか、1台のiPhone/iPadに最大4台までゲームパッドを繋げたときの番号表示にもなる。

 なお、価格が約5,000円〜8,000円と、家庭用ゲームのコントローラーに比べると割高感がある。もう少し安いとより買いやすくなってコントローラーが普及し、対応したゲームも増えてくるかと思われるので、今後の展開に期待したい。

(川村和弘)