ニュース
「チェンクロ」は新ステージへ! 「罪の大陸編」始動。そして2015年大方針発表
「チェインクロニクルV」は独自路線を拡大
(2014/12/13 23:33)
セガネットワークスは12月13日、ファンイベント「セガネットワークスファン感謝祭2014」のステージイベント「『チェンクロ』新情報大発表」において、Android/iOS用「チェインクロニクル~絆の新大陸~」、PlayStation Vita用「チェインクロニクルV」の最新情報を公開した。
イベントには「チェインクロニクル~絆の新大陸~」のチーフディレクター・松永純氏、「チェインクロニクルV」開発プロデューサーの川村弘幸氏が登壇。加えて、司会の三浦麻美さん、石田彰さん、緑川光さん、小岩井ことりさん、「AppBank」のマミルトンさん、鈴木咲さんらがステージを盛り上げた。
すでに別記事でお伝えしたようにステージイベントラストではテレビアニメの制作決定という大ニュースが舞い込んだが、ゲームに関してもコラボネタから新大陸「罪の大陸編」の制作決定まで、新情報が怒濤のように発表となった。ちなみに新章となる絆の新大陸「罪の大陸編」に関しては、あくまでも制作決定ということで、詳細については発表されなかった。
年末年始のイベントが充実
まず最初に発表となったのが年末年始のイベント関係。12月18日からは「カジノイベント」が開催される。ver.2.2で実装された、2倍報酬チャンスやタイムレコードの更新機能が追加。さらに目玉報酬として新キャラクター「“聖夜の演出家”ニコル(SR)」が登場する。
12月25日からは「魔神襲来イベント」が開催される。登場する魔神はカワイイもので埋め尽くすという“装飾の魔神”フロガビトゥス。今回のイベントでは最大ソウルが6になり、特効キャラはわびさびの達人「“文化の伝道師”ギン」。
新要素として全参加者撃破数イベントを開催。魔神撃破数が一定数を超えるごとに報酬がプレゼントされる。イベントでのコメントでは、プレーヤーの撃破総数が最大2015万回越えることで得られる報酬もあるようだ。
お正月には、「九領」をテーマにした連続イベント「九領祭」が開催される。メインコンテンツは外伝「魔鬼動乱篇」が実装される。詳細は近日発表される。
2015年の「チェンクロ」大方針を発表
これまで発表された方針はほぼ実装が完了したことから、次のステップに進みたいという。方針の1つ目はキャラクターをもっと活躍させたいという点。具体的には絆アビリティの追加、各種制限付きクエストの追加、このほかにもパーティ設定の改修などが挙げられた。
そして2つ目が、プレーヤー参加型のシステムの追加だ。松永氏は「みんなで作る『チェンクロ』!」を掲げ、「これまで家庭用コンテンツの延長として制作してきて、リリースをしたら次のコンテンツといった流れだった。しかしプレーヤー参加型と言ってもMMORPGのようにチャットするといったシステムは、ストーリーを楽しむ「チェンクロ」とは違うと思う」と語り、どうするか考えた結果、例えばプレーヤーのプレイ結果によってストーリーが変化したり報酬が加わるといった形式を考えているという。そのテストケースとして導入されるのが、前述の「魔神襲来イベント」がこれにあたる。
もう1つの施策が「プレーヤークリエイティブの実施」だ。松永氏は「『チェインクロニクル』の世界観はしっかりしてきた。キャラクターを作るのは面白い。ユーザーさんにもやって欲しい」と語り、pixivとの共同でのイラストコンテストが実施されることが発表された。
テーマは「副都 新キャラクター部門」、「九領 新キャラクター部門」、「新魔神部門」で、2015年1月13日から2月12日まで1カ月間投票期間が設けられている。賞金総額は200万円。最優秀賞はゲーム内に登場するという。もちろんきちんと3Dモデルが制作され、声優さんが声をあてるという。
「チェインクロニクルV」は独自路線へ
PS Vita版「チェインクロニクルV」は、タッチパネルだけでなく本体ボタンを使用した快適操作が可能となる。また独自要素のひとつ「勢力対抗戦」が強化される。7つの勢力のバランスを取り、勢力ごとの武器をパワーアップし攻撃力をアップさせるなどの施策が考えられているという。キャラクターやイベントの調整により既存のキャラクターの使い方が変わってくる。
12月16日からは、システム面でのアップデートが目白押し。チャレンジガチャの導入、リングガチャの導入、曜日クエストの調整、曜日クエスト上級/超上級の追加、クリア型週間クエストの追加、フレンド枠90まで拡張などが順次行なわれる。