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回転斬りにドロップキック! 「ダイイングライト」デモプレイレポート

すべての行動がレベルアップに繋がる成長要素を公開。おバカ要素アクションも確認

9月18日〜21日 開催(一般公開日 20日〜21日)

会場:幕張メッセ1〜9ホール

入場料:
前売り 1,000円
当日 1,200円
小学生以下無料

「ダイイングライト」ゲームデザイナーのMaciej Binkowski氏

 ワーナーが東京ゲームショウ 2014に合わせて実施したメディアツアーでは、「LEGOムービー ザ・ゲーム」の他にプレイステーション 3/4、Xbox 360/One、Windows用サバイバルホラーアクション「ダイイングライト」のプレゼンテーションも行なわれた。

 2015年に発売が予定されている本作は、街中を颯爽と駆けまわるパルクールアクションとゾンビとの対決を組み合わせた1人称視点のアクションゲームとなっている。ゾンビは昼間は緩慢な動きで雑魚の群れ程度だが、夜になると凶暴になり、俊敏性も増すという二面性を持っている。プレーヤーはこの過酷な状況の中で、様々なミッションに挑んでいく。

 プレゼンテーションを行なったのは、「ダイイングライト」ゲームデザイナーのMaciej Binkowski氏。Binkowski氏はゲームの全貌が見えてきたデモ版をプレイしながら、本作のポイントを解説していった。

【プロモーションムービー】

プレーヤー成長のカギを握る「Agility」と「Strength」

壁などを登るだけでもポイント獲得。遊び回るほうが吉のゲームシステム

 「ダイイングライト」では、「Agility(機敏さ)」と「Strength(強さ)」という2つのステータスがプレーヤーの成長要素となっている。本作では先述した通りパルクールアクションとゾンビに対する攻撃が特徴となっているが、アクションを伴う移動で「Agility」に、ゾンビなどへの攻撃で「Strength」にポイントが溜まっていき、それぞれレベルアップするごとに使えるアクションが増えていく。

 デモでは「Agility」のレベルが上がると、「Dodge(回避)」か「スライディング」のどちらかを選択してスキルを獲得できるようになっており、レベルアップとスキル獲得を繰り返してキャラクターを成長させていくようだ。レベルアップに必要なポイントは「プレーヤーが何かをする度に獲得できる」ものとなっており、特に「Agility」は壁をよじ登ったり、高い場所から飛び降りるだけでもポイントが獲得できていた。

 また「Agility」と「Strength」が強化されると可能なアクションが増えるだけでなく、行動はより素早くなり、攻撃もより強くなる。ゲーム内で様々な行動をすればするほど、街中を縦横無尽に走り回り、ゾンビを殲滅できる強靭な体力が身につくようになる、というわけだ。

 今回のデモでは、プレーヤーの安息所となる「セーフティーハウス」の確保がミッションとなっていた。ゾンビの群れを避けつつ目的の場所へ向かうと他の人間が占拠しており、プレーヤーが近づくと人間たちは問答無用で襲ってくる。人間たちは道具を扱い、攻撃を避けるため「ゾンビよりも強い存在」なのだという。

 そのままではとても太刀打ちできないが、夜になれば状況は一変し、セーフティーハウスは無人となる。その間にここを訪れれば奪取は簡単なのだが、夜の外出は非常に危険を伴う。

 というのも、夜の屋外は懐中電灯くらいしか明かりがなく、特殊な最強ゾンビが出現する超危険地帯となっている。このゾンビは視界にプレーヤーを1度でも捉えるとどこまでも追ってくる恐怖の存在で、デモではゾンビとの対決は一切回避して、火炎瓶でゾンビをおびき出しながら上手く横をすり抜けていった。

ゾンビより怖い人間も登場。夜になると状況は一変する

成長後は縦横無尽&ゾンビ壊滅アクションで街を掌握!

バットが釘バットになるようなクラフト要素もある
泳ぐ場面もある

 デモではこうした昼夜で変わる状況のほか、プレーヤーが可能な様々なアクションを見ることができた。

 例えばプレーヤーの攻撃スキルでは、斧を使った360度の回転斬りが見られた。デモで使用された斧は電撃を纏っていて、さながら「ゼルダの伝説」のリンクのよう。また走りながら繰り出せるドロップキックもあり、高い場所からゾンビを蹴落とせばかなり爽快だ。

 このあたりはシリアスなゲーム内容にしておバカさが垣間見える要素で、他にも「タイミング良く斧を当てればゾンビが真っ二つ!」というものもある。

 移動アクションという点では、これまた「ゼルダの伝説」のごとく“フックショット”を飛ばし、遠い地点に移動することも可能となっていた。パルクールアクションとフックショットを上手く使うことで、どんな場所でもいけるようになっている。

 また高い場所にも登れるアクションを利用して、建物の下に敵となる人間がいた場合、その近くで爆発音などを発生させ、ゾンビを呼び寄せて対決させるという頭脳戦も可能だという。

 なお本作は2015年の早いうちに発売される予定。日本版の開発ステータスについては、その場では「即答できない」とのことだった。日本版での表現規制も気になるところだが、血の色や肉の色をダークブラウンにしたり、破壊表現はゾンビのみにするといったことが考えられているという。

 ただゲーム開発自体は、完成間近の段階に入っているそう。最近ではPvPのマルチプレーヤーモードの搭載も発表され、マルチプレイの楽しさにも注目が集まっている。Binkowski氏いわく「お酒は1人で飲んでもおいしいけど、みんなで飲むともっとおいしいでしょ?」だそうで、PvPだけでなく協力プレイモードもオススメだそうだ。日本でも来年早々の発売が期待されるので、続報を待ちたい。

Binkowski氏1番のお気に入りは電撃斧による回転斬り!(画像左) 遠くへ瞬時に移動できるフックショットも登場する(画像右)

(安田俊亮)