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“ネオ80年代”モチーフのドライブゲーム「アスファルト:Overdrive」を先行体験

ランボルギーニ・カウンタックなどの実在マシンも登場するランナー系カジュアルゲーム

今秋 配信予定

ダウンロード:無料

利用料金:無料

ビジネスモデル:アイテム課金制

 ゲームロフトは、iOS/Android用ドライビングゲーム「アスファルト:Overdrive」を今秋に配信する。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。

 今回はこの「アスファルト:Overdrive」について、配信前に先行体験ができたので、この模様をお送りする。なおゲームロフトの新作「スパイダーマン・アンリミテッド」の先行体験の様子も別項でお伝えしている。

 「アスファルト:Overdrive」は、ゲームロフトのレーシングゲーム「アスファルト」のスピンオフタイトル。どこらへんがスピンオフなのかと言うと、「アスファルト」シリーズは自分が運転してゴールへと進んでいくオーソドックスなレーシングゲームなのに対し、本作では車は自動で運転され、プレーヤーは車線を変えたりニトロを使ってターボしたりと、ランナーゲームのようなカジュアルなタイトルとなっている。

 ゲームの目的は、警察やライバル車両に追いつかれないようにコースを走るというもの。プレーヤーは車線を変えて他の車をクラッシュさせたり、ジャンプ台の上でタイミングよくスワイプ操作することでスピードを上げていく。

 これらのアクションを失敗すると減速してしまうが、成功する度に「ニトロ」ゲージが溜まり、これを放出することで追ってくる敵車両を突き放すことができる。ステージクリア型のゲーム内容は、ゴールを目指すものから、ジャンプ台のトリックや他車のクラッシュに特化したものなど様々。エリアの最後にはライバルが待っており、彼らを倒すことで次のエリアがアンロックされる。

 本格的なレースゲームに比べると手触りはカジュアルだが、車線変更のタイミングや操作車のアクションは独特のものがあり、他の車を撃破しながらコースを疾走する感じは爽快と言える。ランボルギーニ・カウンタックやフェラーリ・テスタロッサカフェなど、ライセンス取得済みの実在マシンが30台登場するのもポイントだ。

 なお本作は1980年代のカリフォルニアをベースに現代的なアレンジを加えた“ネオ80年代”を舞台としている。他のゲームで例えるならRockstar Gamesの「グランド・セフト・オート・バイスシティ」のような雰囲気になっているので、同作のファンであればチェックしておくといいだろう。

【スクリーンショット】

(安田俊亮)