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Xbox One、日本語音声で実機を操作する最新トレーラーを公開
ゲーム参加から録画まで、あらゆる操作が音声で行なえる驚異のボイスインターフェイス
(2014/7/25 00:00)
日本マイクロソフトは、9月4日に発売を予定している新型ゲームコンソール「Xbox One」の最新トレーラーを公開した。
今回公開されたトレーラーは、Xbox Oneのウリのひとつであるボイスを使ってXbox Oneを起動から電源オフまで一連の操作を行なうというもの。Xbox One Kinectの音声認識機能を使ったもので、すべて日本語音声になっており、実際の使用シーンに近いデモンストレーションを見ることができる。
まずは、「Xbox オン」でXbox Oneの電源を入れる。続いて、「Xbox 再開」で前回一時停止状態にしていたXbox Video「ホビット 竜に奪われた王国」の再生を再開。
映画を見ていると、「Titanfall」のパーティ(マルチプレイ)が立ち上がったことを知らせるダイアログが表示され、間髪入れずに「Xbox 参加する」で、自らもパーティに参加する。そしてプレイしながら「Xbox 今のを撮る」で、タイタンとの戦いを録画。プレイを阻害することなく録画できるのがボイス操作のメリットだ。
ゲームの後は「Xbox テレビを見る」でテレビ番組に切り替える。Xbox Oneは、ゲーム機としては珍しくHDMI入力端子が付いているため、“Xbox Oneでテレビを見る”ことができる。他のゲーム機を繋いでいれば、「Xbox テレビを見る」で他のゲーム機に切り替えることもできそうだ。
そしてテレビを見ながら「Xbox インターネットエクスプローラーをスナップ」し、「インターネットエクスプローラー for Xbox One」を起動。テレビを見ながら、IEでWEBのニュースを見るという、Windows 8.1と同様の機能が使える。
「Xbox スナップをやめる」でテレビ画面のみに表示を戻すと、今度はSkypeコールがポップアップ。「Xbox 応答」で応答すると、Skypeビデオに画面が切り替わり、モニターに相手が大写しになる。用件を済ませ「Xbox 通話を終了」でSkypeを終了。「Xbox ホーム」で再び最初のホーム画面に戻り、最後は「Xbox 電源オフ」でXbox Oneの電源をオフにする。Xbox Oneにしかできない驚異のボイスインターフェイスだ。