セガネットワークスとgumiが英語圏へのサービス提供で資本業務提携

まずは「チェインクロニクル」の北米展開からスタートする

　セガネットワークスとgumiは、セガネットワークスが日本国内で展開するモバイルネットワークゲームを北米を中心とした英語圏でサービス提供するために業務提携を結んだと発表した。

　今回の提携により、年内に「チェインクロニクル」のサービスを北米で展開するのを始め、ヨーロッパや東南アジアなどでも順次サービスを開始していく予定。また、今後も複数タイトルの英語圏サービス展開を進めていく。

　gumiは同社子会社のエイリムが開発した「ブレイブ フロンティア」において、gumiの海外拠点を通じ世界55カ国で展開し人気を集めており、すでに世界展開において実績を積んでいる。

　現地でのサービスについては言語の翻訳はもちろんのこと、一部地域ではキャラクターボイスの現地言語対応、プレーヤーの嗜好やプレイ環境に合わせたゲーム運営プロモーションを行なっていく。gumiは今回の案件に先駆けて第三者割当増資を行なっており、海外拠点を中心としたモバイルオンラインゲームの開発/パブリッシュラインを強化していく。