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ジブリ作品の“建物”をテーマにした展示会「ジブリの立体建造物展」開催
「千と千尋の神隠し」の油屋や、ラピュタ城などの立体作品や背景画などを出展
(2014/6/25 13:26)
東京・小金井市の江戸東京たてもの園は、7月10日から12月14日まで、スタジオジブリのアニメーション作品にスポットを当てた展示会「ジブリの立体建造物展」を開催する。入園料は一般が400円、中学生・高校生が200円、大学生が320円、65歳以上の方が200円で、小学生以下は無料。価格は全て税込み。予約チケットの情報などはこちら。
「ジブリの立体建造物展」は「千と千尋の神隠し」の油屋や「ハウルの動く城」の動く城、「天空の城ラピュタ」のラピュタ城、「耳をすませば」の月島家など、スタジオジブリ作品に登場する様々な建物にスポットを当てた展覧会となる。ミニチュアを中心とした立体作品や、映画に登場する建物の設定資料、背景画といった美術資料などを出展する。
アニメーション映画は画面に映る全ての世界を描き出さなくてはならない。現実の世界を注意深く観察した上で、登場人物の生活や当時の時代を検証してデザインされたものであり、なにより登場人物との関係性が魅力を高めている。「ジブリの立体建造物展」では、江戸東京たてもの園とスタジオジブリに縁のある建築史家・建築家の藤盛照信氏が展示品の解説を担当するという。
(C)Studio Ghibli