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【E3 2014】「Gauntlet(ガントレット)」、1985年の名作アーケードが復活!

手軽さ、協力プレイの楽しさはそのまま、奥深いやり込み要素も完備

6月10日〜6月12日開催(現地時間)



会場:Los Angeles Convention Center

 「Gauntlet(ガントレット)」というゲームは、オールドゲームファンにとってグッとくる名前ではないだろうか? 1985年に米アタリが開発したアーケードゲームで、ファンタジーの世界観で、ウォーリアー、エルフ、魔法使い、ヴァルキリーが、最大4人でダンジョンを進んでいくことができるという、画期的なゲームだった。

ブースでは4人プレイが楽しめた
敵がひしめく部屋。オリジナル版を思い出させる

 4人での協力プレイ、いつでも途中参加可能といったゲーム性は当時まだなく、その後のゲームに大きな影響を与えた。ファンタジー世界を舞台にした作品や、攻略要素も画期的だった。今回のE3では、米Warnerブースでその「Gauntlet」の名を冠するWindows向けアクションゲームが出展されていたのだ! どのようなゲームになっているか、レポートしたい。

 新しい「Gauntlet」はオリジナル同様、ウォーリアー、エルフ、魔法使い、ヴァルキリーが登場するダンジョン探索型アクションゲーム。Steamなどで9月3日発売予定で、価格は19.99ドル。オンラインでのマルチプレイに加え、コントローラーを持ち寄った4人プレイも可能となっている。シングルプレイも可能だ。

 今回はあくまで試遊バージョンだったが、会場できちんと4人でプレイできるのが楽しかった。各キャラクターは差別化されており、うまく戦えばかなり奥深い戦略性を発揮できると思うが、もう皆が自分勝手に進むし、お金を見れば我先に集めたがる、あげく敵に突っ込んで死んでしまうという、実にカオスな、「Gauntlet」らしい戦いが体験できた。

 面白かったのは、モンスターが部屋にぎっしり詰まってこちらを待ち構えていたり、敵が次々と現われる“ジェネレーター”を破壊しなくてはいけないといったオリジナルが持つ要素をきちんと継承しているところだった。爆薬の入った樽を運んで壁の前で爆発させ壁を壊したり、鍵となる彫像を運ぶといった新要素も見られた。持ち運んでる樽に攻撃して爆発させてしまうプレーヤーがいたり、スタッフに「ちょっと落ち着こう」と諭される人たちもいた。

 トレーラームービーでは装備のカスタマイズや、スキルのアップグレードなども確認できる。ノスタルジーなゲームだけではない、カジュアルだが奥深いファンタジーRPGとなりそうだ。友達と誘い合わせて買って遊んでみるのも楽しそうだ。特に筆者のようなオリジナルに思い入れのある友人同士は盛り上がれるだろう。もちろん、オリジナルをサーなくても何の問題もない。手軽でエキサイティングなファンタジーRPGとして、チェックして欲しい。

【「Gauntlet」オフィシャルトレーラー】

【スクリーンショット】
フィールドも凝っており、トラップなども多そうだ

(勝田哲也)