ニュース

MAGES.、Xbox One向けアドベンチャー3タイトルを発表!

「CHAOS;CHILD」、「ミステリートF 探偵たちのカーテンコール」、「PSYCHO-PASS サイコパス」

5月27日 発表

 MAGES.は、5月27日、都内で「Xbox One」向けタイトルの発表会を開催した。発表されたのは3タイトルのアドベンチャーゲームとなった。

「CHAOS;CHILD」(カオスチャイルド) 発売日:2014年 / 価格:未定

 本作のプレゼンテーションはDiv.5 プロデューサーの松原達也氏が登壇。タイトルはすでに発表されていたが、プラットフォームはXbox Oneとなる。フルボイス仕様となる。

 本作は、妄想科学アドベンチャー最新作。舞台は第1弾「CHAOS;HEAD NOAH」の6年後、復興が進んだ渋谷を舞台に、新たなサイコサスペンスストーリーが「胎動」する。

【STORY】

西暦2009年11月6日 22時28分
発生は、突然だった。
M7.8。最大震度7の局地的直下型大地震。
この悪夢のような天災は、東京を代表する繁華街の1つである渋谷を一晩で無価値にした。
視線を遮っていた高層建造物は諦めたように倒壊し、黒い火災は仲間を求めて勢いを広げ続け、混乱した人たちは集団心理から恐
怖を扇動され、その全てがあらゆる命を奪って行った。
最終的な死者、3851人。負傷者、30927人。
後に、“渋谷地震“と呼称されるようになった震災である。
物語は西暦2015年10月――
復興中の渋谷区からはじまる
そんな復興中の渋谷で奇妙な事件が続発する。
ネット生放送中に視聴者の前で謎の死を遂げる者。
ストリートライブ中に歌いながら死にゆく者。
ラブホテルの天井から吊られ回っている死体。
人々は気づき始めた。
事件の発生日は5年前の渋谷を騒がせたとある事件の日付と一致する。
――そう、これはニュージェネレーションの狂気の再来なのだと。
ただ――ひとつだけ。ひとつだけ違う事がある。事件の現場に残されている謎のシール。不気味な力士を模したような謎のシールが
新たなニュージェネ事件を解決する鍵になることを、まだ人々は誰も知らない。
暗躍する300人委員会。
覚醒しつつある妄想具現者(ギガロマニアックス)たち。
彼らの“胎動“により妄想の扉が再び解き放たれる……

プロデューサーの松原達也氏

 松原氏は、「本作は『ROBOTICS;NOTES』と対照的に動かないアドベンチャーをコンセプトにしている。Xbox Oneのパワーをどう生かすかを考えたが、フルHDのビジュアルに4段のシェーダーをかけられるようにエンジンを構築している。日常の同じ風景でも、例えば心理状態に応じてなんとなく違って見える、という点をシェーダーを使うことで表現していく」という。

 今回、新たなスタッフを起用。メインシナリオライターは梅原英司氏、演出は「STEINS;GATE」劇場版の監督を務めた若林漢二氏が担当する。

 本作は早めに開発をスタートしたということで、KINECT、SmartGlass対応に関しては、「研究中」という。

【会話画面】
【妄想トリガー】
【マッピングトリガー】

「ミステリートF 探偵たちのカーテンコール」 発売日:未定 / 価格:未定

プロデューサーの浅田 誠氏

 ここからは、ゲーム事業部 第1制作部 部長 Division8 プロデューサーの浅田 誠氏が登壇した。浅田氏がMAGES.に移籍して初のタイトル発表となる。

 本作は「ミステリート 八十神かおるの挑戦」と「ミステリート2」の2本を収録。菅野ひろゆき氏の残した「ミステリート2」のシナリオを浅田氏が引き継ぐ形で制作され、「物語は必ずや完結する形になると思います」という。

 「ミステリート 八十神かおるの挑戦」は第零話〜第四話までのシナリオで展開。「ミステリート2」も第零話〜第四話で構成される予定。

 CVは八十神かおる役に緒方恵美さん、七尾芹菜役に能登真美子さん、南条深雪役に三石琴乃さん、氷川マイ役に花澤香菜さん、舞ノ小路水陰役に小倉 唯さん、麻生優希役に平野 綾さん、悪行双麻役に子安武人さんらが発表された。

〜ミステリート 八十神かおるの挑戦 プロローグ〜

豪華客船マリア=テレジーア号の船内のある一室・・・。
史上最年少でクラスAディテクティブへと昇格した八十神かおるは、アシスタントの七
尾芹菜と共に、国際的な探偵組織アイドラーから特別に海の旅へ招待されていた。
旅行が終わったら捜査を手伝うという条件がついていたものの、悪い旅ではなかった。
船内では、豪華なパーティも催され、大勢の客を乗せて航海は続いていた。
気ままなクルージング……誰もがそう考えていた豪華客船での旅。
しかし、その豪華客船で惨劇が起こる!

すでに動作しているというスマートフォン向け体験版

 物語の核心に迫る、犯人を追いつめるシーンや対決シーンでは登場人物の心拍数にリンクさせ、心理状態を振動で表現。「ディテクティブ・チャージシステム」も搭載。各話で事件の依頼を受け、証拠・証言・動機などといった、事件の核心に迫っていくと「ディテクティブ・ポイント」が上昇。これにより、ポイントが増えるということはそれだけ事件の解決に近づいていくということになり、真犯人は追い詰められていることになる。

 また、スマートフォン向けに体験版を用意。浅田氏によれば、すでに体験版はプレイできるところまで進行しているという。

「PSYCHO-PASS サイコパス」 発売日:未定 / 価格:未定

 2012年10月よりフジテレビ「ノイタミナ」にて放送された、近未来を舞台とした警察機構の物語をベースに、原案/シナリオ担当の虚淵玄氏の監修の元、ニトロプラスによる、ゲーム版オリジナルストーリーを採用。時間軸としては、アニメ1期の1話〜6話の間で、舞台を都心から移し、離島を中心に物語は進行する。

 W主人公として新たに男女各1名の新キャラクターが加わり、既存の公安局刑事課1係のメンバーと共に事件解決に挑む。敵にも新キャラクター1名が追加される。

 本作はKINECT、SmartGlassに対応している。「例えば、プレーヤーがゲームをやめたとき、『あれ? どこにいってしまうの?』といったアクションをキャラクターが示したり、プレーヤーが外に出かけている間もスマートフォンでゲームを遊んで、家に帰った際にXbox Oneとデータを共有できるといった新しい試みを入れています」と浅田氏。「使わなくても遊べますが、使うことで遊びの幅が広がると思いますので、ぜひ楽しみにしていただければ」とKINECT、SmartGlassをアピールした。

 さらに浅田氏は、「ここでは明らかにできないが」と3本指を出し、今回発表された以外に開発を予定しているタイトル数を示した。「前職時代から『こういったことがやりたいな』ということがかなう時期が来たのかな」ということで、さらなるタイトルが用意されているという。その中には浅田氏といえば、ということでシューティングタイトルも含まれているという。志倉千代丸氏が原作を担当するそうだ。

日本マイクロソフト 執行役 インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネス ゼネラルマネージャーの泉水敬氏は、本日発表となったXbox Oneの価格を含めたプレゼンテーションとともに、「Xbox 360でのアドベンチャーゲームのカテゴリを作り上げていただいたのがMAGES.さんではないかと考えている。そのMAGES.さんに本日Xbox One向けのADVを発表いただくということで、日本においてXbox Oneを展開する我々にとても心強いパートナー」と挨拶した
MAGES.タイトルの流通を担当しているセガからは、執行役員 国内アジアコンシューマ・オンライン事業部 事業部長の野本 章氏が応援に登壇。「MAGES.さんとともに皆さんのお力を借りて、ぜひ日本で新たなゲームの流れを作っていただけたらなと思っております」とエールを送った。「セガもタイトルの発売日やタイトル名は発表できませんが、すでに参入を発表させていただいております。それも複数、近々発表できると思います」と述べた
ゲームプレゼンターとしてゲスト登壇した高橋名人。「今週Xbox 360で『バレットソウル』が発売されますが、(Xbox Oneでは)激しい動きのゲームが作りやすいと開発から聞いております」とXbox Oneへの期待を語った

(佐伯憲司)