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撮影の着ぐるみを取り込んだソフビ人形、「LSSレッドキング」登場
全高40cmの巨大サイズ。プレミアムバンダイで、1,500個の数量限定発売
(2014/5/26 00:00)
バンダイは通販サイトプレミアムバンダイにて、ソフビ人形「LSSレッドキング」を11月に発売する。価格は13,990円(税込)。全高40cm。予約期間は5月23日から7月31日まで。1,500個の数量限定となる。
LSSとは「Legend Sculpture Series/レジェンド スカルプチャー シリーズ)」の略でバンダイの新ブランドとなる。怪獣の着ぐるみを3Dデジタルスキャンなどの先端技術を用いて立体化し、精巧に再現したリアルフィギュアシリーズとなる。円谷プロダクションの造形部門といわれる「LSS(ライトスカルプチャースタジオ)」が手がけるという意味も込められている。
レッドキングは1966年の「ウルトラマン」で初登場し、「どくろ怪獣」と呼ばれる。「ウルトラマン」でも2話登場し子供達の人気を集め、その後様々なウルトラ作品に登場した。全身が蛇腹のような凹凸に覆われており、高さを強調するため脚を大きく、頭頂部が小さくなっている。デザインのユニークさは現在でも評価が高い。ウルトラ怪獣の代表的な存在である。
「LSSレッドキング」は実際の映像作品で使用された、レッドキングのスーツ(着ぐるみ)をスキャニングして取り込んだデータを基に原型を製作。着ぐるみの持つ重量や質感など、実物と変わりない造形や彩色で再現している。全身の細かい凹凸の表現、荒々しい口の牙、まるくてかわいらしさも感じる目などもテレビでのレッドキングそのままに再現されており、ファンにはたまらない作品といえるだろう。全高40cmという大きさもとても魅力的だ。
(C)円谷プロ