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PS3/PS Vita「英雄伝説 閃の軌跡II」新情報公開
リィンの義妹“エリゼ”が登場。新システム「騎神戦」も紹介
(2014/5/22 19:06)
日本ファルコムは、9月25日発売予定のプレイステーション 3/PlayStation Vita用「英雄伝説 閃の軌跡II」の新情報として登場キャラクターや新システムを公開した。価格はPS3の通常版が8,424円、CD同梱版が9,504円、PS Vitaの通常版が7,344円、CD同梱版が8,424円。
エリゼ・シュバルツァー
年齢:15歳
使用武器:レイピア
CV:後藤沙緒里
リィンの義妹にあたるシュバルツァー男爵家の長女。清楚かつ凛とした佇まいの可憐な少女で、同じ「聖アストライア女学院」に通うアルフィン皇女とは親友関係にある。
実の兄ではないリィンに対して単なる兄妹以上の感情を抱いており、“道”を見失っていたリィンを諭すためにたった1人で士官学院を訪れるなど、兄への想いから時折大胆な一面を見せることもあった。
内戦が激化する中、VII組に対するリィンの想いを感じ取ったエリゼは、兄の進むべき道のため、自ら剣を手に取ることを決意する……。
セリーヌ(Celine)
CV:相沢舞
士官学院に入学する際、エマがこっそり連れてきていた黒猫。優美で艶やかな毛並みを持ち、何故か人語を操ることができる。
実はエマの「飼い猫」ではなく「お目付け役」だった彼女は、リィンが騎神の起動者(ライザー)としての資格を備えているかを測るため、度々リィンの周囲で彼を試すような行動を取っていた。
前作ラストでリィンと共に「灰の騎神」ヴァリマールに乗り込み、激闘を繰り広げるも、「蒼の騎神」に完敗。危機を察知したセリーヌは、リィンの意志に反してヴァリマールに戦場からの離脱を指示してしまう。
灰の騎神 ヴァリマール
CV:松原大典
トールズ士官学院の旧校舎地下に封印されていた人型の有人兵器。暗黒時代の初期に造られたとされており、その美しい工芸品のような騎士の姿は現代の導力兵器や結社「身喰らう蛇」の人形兵器のどちらとも異なるデザインをしている。
乗り手である起動者(ライザー)と同調することで、通常の導力兵器を遙かに凌駕する超常的な力を発揮するが、その能力は未知数で、未だ多くの謎を秘めている。
「灰の騎神」以外にも、「蒼の騎神・オルディーネ」など様々なバリエーションが存在するらしいのだが……。
機甲兵(パンツァーゾルダ)
何者かの設計を受けて、RF(ラインフォルト)社第五開発部が密かに開発していた機動性・汎用性に優れた有人操縦タイプの人形兵器。
「蒼の騎神・オルディーネ」などを参考にしており、全高7アージュほどの騎士のような形状をしている。
帝都制圧の際、貴族連合の切り札として実践投入された機甲兵は、運動性能が劣る正規軍の主力戦車「アハツェン」を圧倒。機甲師団を瞬く間に無力化するなど、目覚ましい戦果をあげるに至った。
新バトルシステム「騎神戦」
機甲兵(パンツァーゾルダ)などの特定の敵と戦う時は、通常戦闘とは異なる「騎神戦」が発生する。
基本的には、相手が機甲兵の場合、攻撃時に「ヘッド」、「アーム」など部位を選択し、弱点部位に攻撃すると、高確率で敵が体勢を崩し、追撃が発生。逆に弱点以外に攻撃すると、ガードされたり、反撃を受けてしまうこともある。その他、部位選択が不要な戦技(クラフト)で攻撃することも可能。
さらに、ヴァリマール本体を操るリィンに加え、サブシステムを操るパートナーを選択することで、「EXアーツ」、「チャージ」、「神気」といった特殊コマンドが使用可能となる。