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「GTA:オンライン」コンテンツクリエイターにより広がる世界

レース作成の基本と、よりよいコースを作るためのアドバイス

【グランド・セフト・オート オンライン】

11月7日配信開始

【グランド・セフト・オートV】

10月10日発売

価格:7,770円

CEROレーティング:Z(18歳以上のみ対象)

 ロックスター・ゲームスはPS3/Xbox 360用クライムアクション「グランド・セフト・オートV(GTAV)」のオンラインモード「グランド・セフト・オート:オンライン(GTA:オンライン)」の情報を公開した。

レースを自分で作ってみよう!

チェックポイントを設定し、コースを作る

 「GTA:オンライン」では“コンテンツクリエイター”を使ってプレーヤー自身がコンテンツを作成することができ、そのコンテンツを公開することで他のプレーヤーに遊んでもらうことが可能となっている。コンテンツクリエイターは2013年12月に実装されているので、この記事を読んですぐにも実践可能だ。今回はレース作成の概要と、よりよいコースを作るためのアドバイスを紹介していきたい。

 レースを作るにあたり、まずはどんなレースにするかを考える。「GTA:オンライン」では車両を使うランドレース、船に乗るシーレース、飛行機を使うエアレースも作れる。さらにバイクを使用し複数の地形にまたがる耐久レース、クラシックスポーツカーで広大なエリアを駆け抜けるレース、飛行機で街中を飛びナイフエッジのスキルを試すなど、「どんなレースをするか」を明確にイメージすることで、レースのメインテーマが決まってくる。

 テーマが決まってきたら、そのテーマに合うコースを選択する。「GTA:オンライン」ではゲームで行くことができるマップ全てがコースとして設定可能だ。イメージに合う地形を選んで、最初に「トリガー」を設定する。トリガーはレースに参加したプレーヤーが1カ所に集まる場所だ。さらにレース開始前にプレーヤーが集まる際の背景となるロビー・カメラ用の撮影もできる。

 次からいよいよチェックポイントの設定となる。どのルートを進んでいくかを設定し、コースを明確な形にしていく。チェックポイントの間に新しいチェックポイントを増やすこともできるが、順番の設定を間違えるとコースがぐちゃぐちゃになってしまう。チェックポイント同士は青い線で描かれるのでこの青い線に注意してチェックポイントを設定していこう。

 レースを「ラップ(周回)」にしている場合は、ルートがきちんとスタート地点に戻るかどうかも注意しなくてはならない。コースは必ず1km以上の距離が必要となる。コースを公開するためには実際にコースを走る「フルテスト」を最低1回は完了させなければいけない。十分な精査には、2回以上のテストをするべきである。

 レースのルールを「GTAレース」に設定した場合は、レースのルート上に“武器”、“ライフ”、“ブースト”といったアイテムを設置できる。これらを使うことで敵の走りを妨害できるようなよりエキサイティングなレースを設定できる。また、様々なオブジェクトを設置可能で、うまく配置することで、橋を封鎖できたり、道を制限することもできる。ジャンプ台を設定すればアクション映画のようなレースシーンを演出できる。ジャンプ中カメラアングルが変わる“スタントジャンプ”を設定可能で、この際は変わるアングルのカメラの位置も決めることができる。

よりよいコース作りをするためには? コツを伝授

ゲーム内のマップ全てがレースコースに設定可能

 ランドレース、シーレースは同じような感覚で設定できるが、エアレースはチェックポイントの高さの設定も必要となり、難易度が上がる。本当に楽しいレースコースを作るには何度も厳密なテストを行なうことが重要となる。実際に走りながらでも設定はいつでも変更できる。これによりクリエイターのカーソルが届かない地下トンネルの中といったエリアにも入ることができる。

 復活時にうまくコースに戻れなければ、コースアウトでレースに負けてしまう。レースのテストをする時には、リタイアしたプレーヤーの復活地点が正常に機能するかはきちんとチェックしておきたい。障害物や大きな構造物が近くにある場合、特にこのチェックは必要となる。

 楽しいコースを目指しているうちに、コースがカオスな状態になってしまうのも良くあること。1つ1つオブジェクトを削除してコースを作り直すことも、“全ての武器”、“全ての小道具”、“全ての可動小道具”など要素を指定してまとめて削除することも可能だ。

 他とは違う際立ったレースを作るためのアドバイスとしては、「常に次のチェックポイントがよく見える配置にすること」、「急カーブでは、チェックポイントをカーブの頂点の少し手前に置くこと」、「うまく配置された1つのチェックポイントのほうが、バスの残骸を並べるよりも適切なコーナーの目印になる」といった点がある。心がけることで、コースは走りやすく、楽しいものになるだろう。

過剰なギミックはNG。バランスを考えることでレースはエキサイティングに

ジャンプ台はコースを印象的にしてくれる

 武器やライフは、1人のプレーヤーが同時に両方を拾えないよう別々に配置する。こうすることでリードしているプレーヤーが有利になりすぎることを避けられる。ミサイルを多用して常に不安定な状態を作ってしまうのではなく、長い直線の入り口など、戦略的に効果の高い場所に配置し、レースにおけるターニングポイントの可能性を持たせるべきだ。

 ジャンプ台の設置も控え目に。ブーストは直線上の逆転のチャンスとなる位置に配置し、その効果を最大限に持たせる。レースで使用する乗り物の設定は常にコースのレイアウトや地形を考慮し、慎重に決める。コンパクトカーは都市部の入り組んだルートに最適だし、オフロードタイプの乗り物は険しい自然の中で最も力を発揮する。スポーツカーとオフロードなど、違う乗り物タイプを組み合わせたレースにしたい場合は、どちらか片方だけが有利にならないように地形やコースを組み合わせるのが良い。

 レースで使用する乗り物の設定は常にコースのレイアウトや地形を考慮し、慎重に決める。コンパクトカーは都市部の入り組んだルートに最適だし、オフロードタイプの乗り物は険しい自然の中で最も力を発揮する。スポーツカーとオフロードなど、違う乗り物タイプを組み合わせたレースにしたい場合は、どちらか片方だけが有利にならないように地形やコースを組み合わせるべきだ。

 エアレースでは、長時間の直線的な飛行を避けるため、垂直、水平、横の動きを組み合わせてパイロットのテクニックを試す。ただし、あまりに急なターンはレースの難易度を理不尽に上げてしまったり、実現不可能にしかねない。チェックポイントの位置調整をする時は、ゲーム内カメラに切り替えて各飛行機のターン性能の感覚をつかもう。

 パイロットの技術をとことん試すレースを作りたい場合、橋の上下を縫うようにチェックポイントを配置することで、高度のコントロール力を試すことができるし、近接する高層ビルの間にチェックポイントを配置すれば、パイロットは翼を地面に垂直にしたまま進む「ナイフエッジ」という飛行をしなくてはならない。チェックポイントの配置とゲームの世界そのものを巧妙に組み合わせることで、印象的なコースが作れるだろう。

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(勝田哲也)