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CRI、ミドルウェアを使用したPS4タイトル2タイトルがリリース

「龍が如く 維新!」
2月24日 リリース

ドリームクラブ ホストガールオンステージ

 CRI・ミドルウェアは、同社が提供するプレイステーション 4用サウンド用ミドルウェア「CRI ADX 2」、ムービー用ミドルウェア「CRI Sofdec 2」を使用して制作されたタイトルが、PS4のローンチタイトルとして2タイトル発売されたと発表した。

 発表によれば、「龍が如く 維新!」では「ADX2」と「Sofdec2」が、「ドリームクラブ ホストガールオンステージ」では「ADX2」がそれぞれ使用されている。「ADX 2」、「Sofdec 2」は2013年3月にPS4への対応が発表されリリースされていた。

 「ADX2」は、演出の機能を豊富に搭載し効率的にサウンドを作成できるサウンドオーサリングツール。「Sofdec2」は、複数ムービーの同時再生や、アルファ値付きの動画再生、テクスチャへの動画貼り込みなどのムービーの特殊再生を実現できる映像制作ソフト。今後はH.264 のムービー再生への対応も予定。

 「龍が如く 維新!」では、BGMのビート情報(拍)を設定することで、リズムに合わせて自然に曲を遷移させ、プレーヤーの気分を盛り上げるサウンド演出を実現。また、「ADX2」と「Sofdec2」はマルチプラットフォームに対応していることから、プラットフォーム共通のデータ作成でPS4/PS3/PS Vitaへの多機種展開を容易にさせたとしている。

 「ドリームクラブ ホストガールオンステージ」では、シェア機能を考慮した音声切り替え機能をサポートしているという。

(船津稔)