アクションフィギュア、「聖闘士聖衣神話 女神アテナ」発売

　バンダイはアクションフィギュアブランド「聖闘士聖衣神話」において、「聖闘士聖衣神話 女神アテナ」を発売した。価格は10,500円で、全高16cm。

翼を広げることも可能

　女神アテナは、コミック「聖闘士星矢」に登場する現代に転生した戦いの女神である。彼女は地上に邪悪がはびこるときに現われるといわれ、射手座の黄金聖闘士アイオロスからグラード財団総帥の城戸光政に託され、彼の孫娘「城戸沙織」として育てられた。

　少女時代は高慢な性格だったが、自らの運命を知り神として目覚めてからは、命の危機に何度もさらされながらも地上の愛と平和のために戦っていく。現在放映中のアニメ「聖闘士星矢Ω」でも聖闘士達を率い、女神パラスと彼女に使える戦士パラサイトと戦っている。

　「聖闘士聖衣神話 女神アテナ」は「聖闘士聖衣神話」シリーズ10周年を記念して発売されたアクションフィギュア。勝利の女神・ニケの化身である黄金の杖と、いかなる邪悪の力をも退ける盾を持っている。アテナの聖衣は甲冑そのもののデザインで、全身を覆う装甲には細かい彫刻が施されており、きらきらと光り輝き、“女神のまとう聖衣”にふさわしい豪華さを感じさせる。

　背中の翼は展開させることも可能。女性らしいプロポーションの素体に大きな翼と全身を覆うパーツをつけるが自立もきちんとでき、さらに専用台座も付属している。通常の顔の他、叫び顔、目を閉じた顔も付属しており、様々な場面を再現できる。他の「聖闘士聖衣神話」のアクションフィギュアと組み合わせるのも楽しいだろう。

　バンダイナムコゲームスが10月17日に発売したプレイステーション 3向け小宇宙対戦アクション「聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ」でも女神アテナは聖衣をまとった姿で登場する。11月28日にはDLCとして星矢達が原作カラーの聖衣をまとう「青銅聖闘士　最終青銅聖衣OCEセット」と、原作カラーの神聖衣「ペガサス 星矢 神聖衣OCE」が発売された。

【聖闘士聖衣神話 女神アテナ】

豊富な表情パーツ。聖衣だけの状態で飾ることもできる