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「FFXIV: 新生エオルゼア」パッチ2.1情報「討伐・討滅戦」編を公開

極蛮神戦はイフリートが最強に。善王モグルモグXII世の討滅報酬も公開

12月17日実装予定

 スクウェア・エニックスは、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」において、12月17日にアップデートを予定している「パッチ2.1 覚醒せし者たち」に関する最新情報を公開した。

3蛮神の中では最弱扱いされてきたイフリートだが、極蛮神戦では最強の存在になる
狭いバトルエリアにギミックをたっぷり詰め込んだ「極タイタン戦」。こちらも実装が楽しみな一戦だ
「極ガルーダ戦」。分身が出現する機会が増えそうだ
そして「善王モグル・モグXII世討滅戦」。モーグリたちと8対8のファンシーなバトルが展開される

 情報公開第4弾は、「FFXIV: 新生エオルゼア」の中でも人気コンテンツのひとつとなっている「討伐・討滅戦」について。

 「討伐・討滅戦」では、蛮神イフリート、ガルーダ、タイタンとの戦い「蛮神戦」を筆頭に、様々なボスモンスターとのバトルが楽しめる。「パッチ2.1」では、蛮神戦の最上位となる「極蛮神討滅戦」と、「旧FFXIV」ユーザーには待望の復活となる「善王モグル・モグXII世討滅戦」、そして本編のボスであるアルテマウェポンの上位版となる「究極幻想 アルテマウェポン破壊作戦」が追加される予定となっている。今回はその中でも「極ガルーダ討滅戦」、「極タイタン討滅戦」、「極イフリート討滅戦」、「善王モグル・モグXII世討滅戦」の4つが紹介されている。

 極蛮神戦で特徴的なのは、3つの蛮神のヒエラルキーが通常の蛮神戦とも真蛮神戦とも異なることだ。通常の蛮神戦ではイフリート、タイタン、ガルーダの順序で、真ではイフリート、ガルーダ、タイタンの順だったが、極蛮神戦ではガルーダ、タイタン、イフリートの順番となり、満を持して(!?)イフリートが最上位となる。いずれも8人PTで制限時間は60分。

 対象となるクラスレベルはいずれも50だが、「パッチ2.1」からアイテムレベル制限が入るため、それで大まかな難易度を推し量ることができる。それによれば極ガルーダはアイテムレベル65以上、極タイタンはアイテムレベル67以上、そして極イフリートはアイテムレベル70以上となる。極イフリート戦では、全部位をアイテムレベル70のダークライト装備以上で揃える必要があり、バトル以前に参加条件を満たすのに一苦労しそうだ。もっともそれだけにバトルもハイレベルになっているのは間違いなく、冒険者の腕が試されることになりそうである。

 なお、極蛮神戦の1戦目となる「極ガルーダ討滅戦」のクエスト受注条件は、「真タイタン討滅戦」をクリアすることで受託できる未知のクエスト「蛮神の極まりし力」をクリアしていること。「極タイタン討滅戦」、「極イフリート討滅戦」は、それぞれ1つ前の蛮神戦のクリアが受託条件となっている。報酬はアイテムレベル90の武器。3つの極蛮神戦をクリアすることで、週に1度だけアイテムレベル90の武器が手に入るようになっている。

 「善王モグル・モグXII世討滅戦」は、「旧FFXIV」で実装された同名の討滅戦の「新生FFXIV」アレンジとなる。対象レベル50以上、8人PT、制限時間は60分。アイテムレベル制限は54以上となっており、AF装備+αで条件を満たせるため比較的参加しやすい討滅戦となっている。

 「討伐・討滅戦」では一部の例外を除いて1対多(4人or8人)のバトルとなっているが、「善王モグル・モグXII世討滅戦」では、8対8という乱戦バトルになっているのが最大の特徴となっている。「旧FFXIV」では従者のモグたちのジョブがそれぞれ異なり、様々なアクションを行なってきたが、「新生FFXIV」ではこれらがどのように進化しているのかは明らかにしていない。報酬はアイテムレベル80のモーグリオリジナルデザインの武器となっている。

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(中村聖司)