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ハセガワ、プラモデル「海上自衛隊 護衛艦 きりしま」を発売
以前のキットを実際の船の最新状態に合わせバージョンアップ
(2013/12/9 13:59)
ハセガワは、プラモデル「海上自衛隊 護衛艦 きりしま」を発売した。価格は2,520円。全長23cm。プラモデルは喫水線より上の姿を再現した「ウォーターライン」シリーズとなっている。
海上自衛隊の護衛艦きりしまは1995年に就役した護衛艦。こんごう型護衛艦の2番艦で、イージスシステム搭載のミサイル護衛艦となっている。1番艦の「こんごう」に続き、日本海軍の金剛型戦艦「霧島」にちなんで命名された。
艦橋には4つのレーダーが設置されており、最大探知距離500km。前甲板と後甲板にミサイル垂直発射システムを搭載している。2010年にハワイ・カウアイ島沖において弾道ミサイル迎撃試験を行ない、模擬弾道ミサイルを標的ミサイルを大気圏外において迎撃に成功した。
プラモデル「海上自衛隊 護衛艦 きりしま」はアンテナ部品等10点の新規部品を追加し、最新の姿を再現している。船体後部のヘリ着艦標識も最新状態にあわせたデカールを同梱している。塗装など手を入れることで、現在活躍しているきりしまの姿を追求したいところだ。
プラモデルを組み立てながら、艦橋周辺に設置されているレーダーや、ミサイルを誘導するパラボラアンテナのイルミネーター・レーダー、船の前方にある127mm単装砲などきりしまの各装備を1つ1つ確認していくのは楽しいだろう。ハセガワは1番艦の「こんごう」も10月にバージョンアップを行なっており、こちらも要チェックだ。
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