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【特別企画】ゾンビ布教フリーペーパー「Cafe of the Dead」が「ウォーキング・デッド」をレポート!
もどかしい選択が紡ぐ目の離せない重厚ドラマ。喰われたいほどのゾンビ描写も満足!
(2013/12/5 00:00)
12月5日にサイバーフロントから発売されるシネマティックホラーアドベンチャー「ウォーキング・デッド」。プレーヤーは、突如ゾンビが猛威を振るう世界に放り込まれた主人公・リーとなって、生死を分かつ過酷な選択を強いられながら、1人の少女・クレメンタインと共にサバイバルを繰り広げていく。
そんなゾンビタイトルを、今回は特別にゾンビ布教フリーペーパー「Cafe of the Dead」(下記に詳細)からやってきた南瓜金助氏にご紹介いただく。「ゾンビに襲われ食べられてしまうシーンが特に好き」という生粋のゾンビファンの視点から、ゾンビの素晴らしさを通しつつ、本作「ウォーキング・デッド」の残酷かつ重厚な世界を案内できればと思う。
ゾンビ布教フリーペーパー「Cafe of the Dead」とは?
ゾンビカフェ委員会が発行する、ゾンビを布教するためのフリーペーパー。なぜ“ゾンビカフェ”なのかというと、将来的にゾンビのカフェを開くため、まずはゾンビを世間に浸透させるために布教活動をしなくては……ということらしい。不定期刊行で、主に映画館などで配布されている。電子版もあるので、気になる方は下記の公式サイトをチェック。
なお今回執筆いただく南瓜氏は、本フリーペーパーに漫画を投稿している。記事の最後には氏のイラストもあるのでご注目いただきたい。
公式サイト:http://cafezombie.jimdo.com/
Twitter:https://twitter.com/cafezombie
とりあえず、喰われてみる。それがゾンビに愛を捧ぐゲーム作法!
今回プレイする事になりましたゲーム版「ウォーキング・デッド」。先に私の紹介をしておきますと、実は最近まで私にはゲーム禁止令が発令されていました。というのもホラー系のゲームが好き過ぎてあまりにもはまり過ぎ、時間を忘れ、食事を忘れ、仕事を忘れ、排泄すら忘れてしまいます。
もはやゾンビのそれのように存在すら危うい状態に差し掛かり、このままでは本当に死んでしまうのではないかというほどどっぷりハマってしまうため、精神状態が落ち着くまで指1本触れずにいようと心に誓いました。
そんな私がゲーム機に触れる。しかもホラー系お気に入りキャラクター、ゾンビをテーマとしたゲーム。緊張と不安の中、電源は入れられてしまいました。早速のめり込みましたが、幸いプレイする場所は編集部で人目もあり、時折電話に対応する声が日常に連れ戻してくれて、その“世界”に沈み込むのを防いでくれて助かりました。それでも、トイレに通う事を忘れ膀胱はパンパンでしたけれど(笑)。
昨今ではゾンビもホラーイベントやテレビ等のニュースで取り上げられ、知らない人はいないだろうと思うくらいの浸透力で、その増殖はゾンビのそれと同じく止まる事を知らないパンデミックと言ってもいいくらいです(笑)。
ゾンビゲームなどで、ゾンビ好きの私が最も気になる点は登場人物がゾンビに襲われ食べられてしまうシーンです。どういったシチュエーションか、どれだけ描き込まれているかがポイントで、ゲームであれば食べられている場面を観たいがためにいちいち食べられてみたりもします。ゲームはなかなか進みませんが、観たいものは仕方ありません(笑)。「とりあえず、喰われてみる」……それもゾンビゲームを楽しむ1つの方法ではないでしょうか。
では次ページから「ウォーキング・デッド」をご紹介していきます。なお、今回はPS3版をプレイしています。