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「KONAMI App Premium Event」で「ポップンリズミン」など新作も発表
TVアニメ「戦国コレクション」OP/EDを歌うSweetyのトークショーも
(2013/9/28 17:54)
KONAMIは、新作アプリなどを集めたイベント「KONAMI App Premium Event in AppBank Store 新宿」を9月28日に開催した。会場では、ビーマニオリジナル新作アプリ「ポップンリズミン」や「GITADORA」のアプリ体験会、「戦国コレクション」グッズの特設販売なども行なわれ、多くの来場者で盛り上がった。
さらにはTVアニメ「戦国コレクション」のオープニング/エンディングを歌うSweetyも来場。ミニライブやトークショウも行なわれた。
まずは「jubeat plus」、「REFLEC BEAT plus」、「ポップンリズミン」といった音楽ゲームの紹介を、同社のドラコレスタジオの清野秀行氏が行なった。
「jubeat plus」/「REFLEC BEAT plus」/「GITADORA」
「jubeat plus」では、新機能「jubeat Lab.(ユビートラボ)」の追加が発表された。この機能を使うと、アプリ内に収録されている楽曲の譜面を、プレーヤー自ら新たに作成することができる。さらに作成した譜面は、専用のサーバーにアップロードでき、他のプレーヤーと共有することができる。公開した譜面URLはTwitterで拡散することができるなどソーシャルを意識した便利さだ。
さらにはアップした譜面は、皆で評価することができる機能も搭載されている。
また、アーケード版「jubeat」シリーズの最新作「jubeat saucer(ユビートソーサー)」と連動しており、譜面EDIT機能で作成した譜面をアーケード版でも楽しむことができる。
「REFLEC BEAT plus」では、アーケード版「REFLEC BEAT limelight」に収録されている背景やマーカーなどの、各種テーマを新たに追加。さらに、「プレイリスト」機能を追加。未プレー曲やレベル別でのソートに加え、プレーヤーが自由に作成できるオリジナルプレイリストも作成できる。また、要領のコンパクト化も図られており、これまでWi-Fiでしかダウンロードできなかったが、3G/LTE回線からでもダウンロードすることができるようになる。
「GITADORA」は、言わずと知れたギターとドラムをテーマとした音楽ゲームだ。端末をギターを持つように横にして持ち、コードを押さえて弦をかき鳴らすように演奏する。ギターとドラムの2つのゲームが1本にまとまっているということで、清野氏は「1本で2タイトル楽しめる」とお得感を強調。
さらには、毎日プレイできる曲が増えていく使用になっているということで、毎日プレイしていればどんどん雪だるま式にプレイできる曲が増えていく。
清野氏は「ギターは(持ちやすいので)iPhoneで、ドラムは大きいのでiPadで是非プレイしてほしい」とコメントした。
「ポップンリズミン」
「ポップンリズミン」は、「BEMANI」シリーズの最新作で、「ポップンミュージック」のキャラクターを使ってはいるが、ひと味違ったゲームとなっている。ルールは簡単で、リズムに乗って飛んでくるポップ君がぶつかった瞬間にタッチ・長押し・ダブルタップ・同時押しを使い分けて演奏していく。
音楽ゲームを遊ぶともらうことができる“トレジャーポイント”を使用して遊ぶ「トレジャーモード」では、“トレジャーポイント”を使ってルーレットを回しマップを探索していく。このモードを遊び進め、マップで手に入る「楽曲のカケラ」を集めれば、新しい楽曲をゲットすることができる。さらにソーシャル要素として、友人とスコアを比較したり、協力しながら楽曲や壁紙をオープンさせることもできる。
キャラクターもリニューアルされており、元の雰囲気を損なわないように、かわいらしい仕上がりになっている。
詳しい説明は時間の関係で割愛されたが、清野氏は「アーケードと絡めるともっと楽しい要素がたくさん入っている」とし、その一例とし「ポップン腕前CHECKER」と「どきどき★ポップンクイズ」を紹介した。
「戦国コレクション」/「戦コレ絆クロス」
ここからは「戦国コレクション」と「戦コレ絆クロス」の話題に移った。Sweetyが登場しファンも多く来場していたことから、会場が一気にヒートアップ! テンションが確実に1段階上がっていた。
「戦国コレクション」は、Mobageプラットフォームでサービス中のソーシャルコンテンツ。5月には、喋る「ボイス付カード」も実装され、人気を集めている。また、テレビアニメをはじめ、多方面に展開。4コママンガやミニ小説が読めるミニコーナー「戦コレ劇場」なども用意されている。基本プレイ無料のアイテム課金制。
Sweetyの長谷川 唯さん、竹ノ内 彩さん、高木友梨香さんもガチなプレーヤーということで、それぞれ登場キャラクターについて解説。ゲームではかわいい女の子で描かれている織田信長を指し「私たちにとって“信長”といえばこれというくらい」とのコメントを皮切りに、長谷川さんの好きな秀吉に至っては「アニメで登場した回は、かれこれ30回くらい見ている」とガチっぷりを発揮。しかし、まだゲームではカードを手に入れることができないといい、あらためて自力でがんばって取ると宣言。竹ノ内さんはこの場では紹介されなかった伊達政宗が好きということで、「スタイリッシュ成敗!」と司会者を切りつけるほどの熱の入れ込みよう。
Sweetyの3名は「戦国コレクション」について、「歴史を知らなくても大丈夫。私たちは歴史を知らなかったけど、『戦国コレクション』を見ることで武将の名前を憶えたり、知らなかったところを調べたりしました」と勉強にもつながるとアピールした。
現在サービス中のスマートフォン専用ソーシャルコンテンツ「戦コレ絆クロス」は、基本プレー無料のアイテム課金制。実在した織田信長や徳川家康などを始め、ヤマタノオロチ(伝説)や九尾ノ狐(神話)、ミミック(空想)、さらには妖刀村正やグングニルなどの、ありとあらゆる「超英雄」がキャラクター化して登場。
プレーヤーはキャラクターを集めてチームを強化し、クエスト中に発生する他のプレーヤーとのバトル「決闘」と、他のプレーヤーと協力して戦う「レイドボスバトル」を戦い抜いていく。
また、期間限定で結成されるギルド「ユニオン」では、他のプレーヤーと協力し報酬を獲得したり、他の「ユニオン」と争う「ユニオンバトル」が楽しめる。
最新作となる「戦コレ絆クロス」については“絆”がテーマということで、Sweetyのメンバーが同じ関係のカードを集めることで発生する絆クロスの重要性を説明。絆クロスが発生することで違った会話が発生したりする。この同じ関係性を持ったキャラクターを探すことも楽しみの1つで、プロフィールに書かれているヒントを元にパートナーを捜し当てていくのが楽しいという。長谷川さんは「初めて絆クロスが出たときは感動した」とその時を振り返った。
「jubeat plus」と「REFLEC BEAT plus」で「戦国コレクション パック」配信決定
ラストに清野氏が再度登壇。「jubeat plus」と「REFLEC BEAT plus」において「戦国コレクション パック」を配信することが決定したと打ち明けた。これにはSweetyのメンバーも感動ひとしおで、特に長谷川さんは「ポップンミュージック」など音楽ゲームのファンでかなりやりこんだといい、「いつか自分の曲がゲームになることが夢だったので、泣きそう」と10年の想いを胸に目を潤ませた。
イベント前日の25日に譜面が作られたということで、できたてほやほやのバージョンをSweetyのメンバーもプレイすることになった。まずは長谷川さんが「jubeat plus」で「back into my world」をプレイ。ほぼ初心者ということだが、「ポップンミュージック」のプレーヤーということで清野氏がクリアできないと思いながら「level6でいきましょう」とセッティング。ところが観客席から驚きの声が上がるほどのスーパープレイを長谷川さんが披露。結果は「S」で907,064点という高得点をたたき出し、これには清野氏も舌を巻いた。長谷川さんは「自分が歌っていて気持ちいいところが譜面にも現われていて、すごくプレイしやすかった」と楽しそうに語った。
引き続き、「REFLEC BEAT plus」で「UNLUCKY GIRL !!」を使用した対戦が竹ノ内さんと高木さんによって行なわれた。こちらは対戦にもかかわらず、途中で歌いながらプレイするなど比較的和気藹々とした展開となり、結果は竹ノ内さんが勝利。高木さんは「対戦しているけど歌うことで協力してプレイしているみたい」とコメントし会場を和ませた。
「戦国コレクション パック」については、追加曲も制作し完成次第配信される予定。ちなみに配信予定について清野氏は「もう少々」と表現していた。ちなみにこのパックにはこの日でもプレイで披露された2曲に加え「戦コレ絆クロス」テーマソングの「超夢幻シンフォニア」も収録されることが明らかになり、会場とSweetyのメンバーから温かい拍手が送られた。
【jubeat plus】
【REFLEC BEAT plus】
(C)Konami Digital Entertainment
【戦コレ絆クロス】
(C)Konami Digital Entertainment
【戦国コレクション】
(C)Konami Digital Entertainment