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PlayStation Home、日本とアジアでの新規コンテンツの配信を終了

8月30日 発表

2011年にはE3の映像などの配信も行なわれていた

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、プレイステーション 3用ネットワークサービス「PlayStation Home」のサービスについて、日本を含むアジア地域での新規コンテンツの配信を終了すると発表した。終了期限は、日本は9月、アジアの国と地域では2014年3月。

 PlayStation Homeは、アバターを作成し3D空間の中で他の参加者などとコミュニケーションを取ることができる。SCEJAの他にも様々なメーカーがラウンジなどを設置し、一時は日本国内で累計300万アカウントを達成していた。サービスとしても2011年のE3のプレスカンファレンスの中継を行なうなどサービスを行なっていた。

 PlayStation Homeの企画・制作はSony Computer Entertainment Europe(SCEE)で、Sony Computer Entertainment America、SCEEは新しいラウンジやアイテム、新機能の提供、毎週の更新を引き続き行なっていくとしている。

(船津稔)