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「Call of Duty: Ghost」E3直前ストリーミング放送を実施

海中での潜入ミッション、犬携行ミッションのプレイ映像を公開

6月9日11時(日本時間6月10日3時)配信

海中、そして犬を携行してのプレイ映像が公開された
脚本を担当したスティーブ・ギャガン氏のインタビュー映像も放送

  米Activisionは、「Call of Duty: Ghost(コール オブ デューティ ゴースト)」のストリーミング配信を北米時間の6月9日11時(日本時間6月10日3時)より実施した。

 放送では初公開となる「Call of Duty: Ghost」のプレイ映像として、海中におけるミッションや犬を携行させてのミッションが公開された。

 海中ミッションは、様々な海の生物が泳いでいる中を進み、海藻や岩に紛れながら敵の目標物を破壊するというもの。2人1組となり、相棒の指示に従いながら狙撃やリモートコントロールによる魚雷爆撃などが見られた。爆撃後は、轟音とともに敵の戦艦などが水中に降ってきて、「CoD」シリーズらしい派手な脱出劇が始まる。途中では敵と遭遇して銃撃戦にもなり、陸上とは一味違ったプレイスキルが求められるようだ。

 続いてのプレイ映像は、犬(ドーベルマン)を連れての陸上ミッション。犬はカメラを背負っており、このカメラを起動させることで犬視点で操作できるようになる。犬は姿勢も低く、人間を圧倒するスピードと力を持っている。静かに敵の背後から近づき、一気に噛み付いて仕留めることもできれば、鳴き声を上げて敵を誘い出し、味方の狙撃をサポートできる。偵察に奇襲に持ってこいの身体能力を誇るため、その心強さは計り知れないものがある。

 また今回の脚本では、映画「トラフィック」や「シリアナ」で知られる監督・脚本家のスティーブ・ギャガン氏を起用している。本作は「Modern Warfare」シリーズの系統ではあるが、ギャガン氏による全く新しいストーリーとキャラクターで、水中やジャングル、飛行機などでの様々な場所での戦闘が見られるという。

 このほかE3会場では、100人を収容できるブースを設置し、横120フィートのワイドスクリーンで「Call of Duty: Ghost」の映像が見られることが発表された。

海の生物も様々に見られる海中でのミッション。派手な脱出シーンも見られた
犬の操作は今回の目玉の1つ。相棒としてはものすごく頼もしい
E3会場では横120フィートの超ワイドスクリーンが設置される予定
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(安田俊亮)