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3DS「デジモンワールド リ:デジタイズ Decode」
デジモンたちの生き残りを賭けた戦い「慟哭のX抗体編」を紹介
(2013/5/30 21:48)
バンダイナムコゲームスは、6月27日に発売を予定しているニンテンドー3DS用デジタル育成RPG「デジモンワールド リ:デジタイズ Decode(デコード)」の新情報を公開した。
「デジモンワールド リ:デジタイズ Decode」は、2012年7月に発売され好評を博したPSP用ソフト「デジモンワールド リ:デジタイズ」の続編となるタイトルで、新たな冒険としてX抗体が活躍する「慟哭のX抗体編」と、七大魔王達が暗躍する「策謀の魔王編」の2つのシナリオが収録されている。今回紹介するのは「慟哭のX抗体編」の情報だ。
新たな戦いの始まり「慟哭のX抗体編」
ムゲンマウンテンはデジタワーの地下深くで発見された古代のメモリアルステラの中に存在しており、そこから漏れ出したXウイルスにより街の一部のデジモンがXウイルスに侵され、消去されるという事件が発生していた。
オメガモンX、デュークモンXは再び惨劇を繰り返そうとするイグドラシルの真意を知るためムゲンマウンテンの調査を開始する。街で平和に暮らしていたドルモンとプロットモンも、同じくX抗体に縁を持つものとしてその戦いに巻き込まれていくのだった。
彼らと主人公の協力によるムゲンマウンテン攻略が、今、始まる。
「慟哭のX抗体編」に登場するデジモンたち
■ プロットモンX抗体
垂れ耳が特徴的な神聖系デジモンの子供。まだ幼いため、その神聖的な力を発揮することができず、自らの使命にも気づいていない。ドルモンと仲が良く、臆病なドルモンを引っ張って、ムゲンマウンテンの異変を止めようと奔走する。いち早くX抗体に目覚め、進化を遂げる。
■ ドルモン
額に旧式なインターフェイスをもつ為、デジモンが発見される以前の実験用の“プロトタイプデジモン”ではないかと推測されている獣型デジモン。臆病な性格で勇敢なプロットモンの後ろにいつも隠れている。イグドラシルが活動を再開し、ムゲンマウンテンへの扉が開いたことで、過去の記憶が悪夢として甦り、ドルモンを苦しめる。
■ イグドラシル
ネットワーク上の「デジタルワールド」の全てを司る謎のホストコンピュータ「イグドラシル」この姿は「イグドラシル」が創造した化身体である。「クリスタルの破片」、「巨大なクリスタル」を放ち、「自己修復」の能力をもつが、不明な部分が多い物体である。
ドルモン悲しみの進化
ムゲンマウンテンを探索中に敵に襲われ、傷つくプロットモン。それをみたドルモンは、遂に勇気を振り絞り進化を遂げてドルガモンとなり敵に立ち向かう。しかし強力になる敵に対し、さらに力を求めるようになるドルガモンは序々に自分自身の力に魅了され、暴走を始めるのであった……。
■ ドルガモン 成熟期
獣と竜“ドラゴン”の資質を持ち、多くのデジモンがその影を見ただけで逃げ出すほどの重量級にして獰猛な獣竜型デジモン。戦いとなると野性の獣の如くその獰猛性を発揮するが、竜の知性を併せ持ち、普段は非常におとなしい。
■ ドルグレモン 完全体
デジコア(電脳核)の最深部に眠っていた伝説の生き物“ドラゴン”の強い生命力のデータが、額のインターフェイスによって解き放たれた姿であり、“最後の敵”の異名をもつ超大型獣竜型デジモン。
X抗体デジモン、続々参戦!
ムゲンマウンテンから漏れ出たXプログラムの影響により、X抗体を持つデジモンが新たなX進化(ゼヴォリューション)を遂げる。デジモンには属性に応じて得意な地形や苦手な地形が存在する。Xプログラムが蔓延しているムゲンマウンテンは、通常のデジモンは苦手な地形となり、X抗体デジモンは得意な地形となるので、ムゲンマウンテンの攻略するにはX抗体デジモンで挑むといいようだ。
■ アルファモン 究極体
13体存在すると言われるネットワークセキュリティの最高位、聖騎士“ロイヤルナイツ”の1体である。聖騎士でありながら、聖騎士への抑止力的な存在だと言われており、通常時は姿を現わすことはなく、蒼いマントを翻す“孤高の隠士”とも呼ばれ、“空白の席”と呼ばれる所に位置する“ロイヤルナイツ”である。
究極体へ進化するティラノモン
■ ラストティラノモン 究極体/ウィルス
デジタルワールド創生から長岐に渡る激戦を、進化とともに潜り抜けてきたティラノモンの究極体。メタルティラノモンから過酷な環境下を長年耐え、全身のサイボーグは赤錆となっている。戦術は殲滅戦に特化され、1体で敵の拠点もろとも薙ぎ払う。