ニュース

「ニコニコ超会議2」が開幕。最新作をひっさげてゲームメーカーも出展!(速報版)

「超ゲームエリア」のステージ
4月27日~28日 開催

会場:幕張メッセ 1~8ホール、イベントホール

入場料:1日券 1,500円(前売)、2,000円(当日)

通し券 2,500円(前売)
優先入場券 1,500円(1日券)、2,500円(通し券)先行販売のみ

政党ブースが並ぶ一角の自民党ブース。見慣れた選挙カーが持ち込まれアピールが行なわれている

 ドワンゴおよびニワンゴが主催するイベント「ニコニコ超会議2」が開幕した。会期は4月27日と28日の2日間で、会場は幕張メッセ1ホールから8ホールとイベントホール。入場料は当日券が2,000円。

 「ニコニコ超会議」は、“ニコニコ動画のほぼ全てを地上で再現する”をコンセプトに第1回が2012年4月に幕張メッセで開催され、会場来場者数92,384人、ネット来場者数3,470,766人を記録し、今年も開催されることとなった。

 会場はカオスというか、多彩なジャンルで構成されており、「超踊ってみた」から「超歌ってみた のど自慢ステージ」、「超ボカニコ村」などのコーナーから、「政党」、「自衛隊ブース」、「超鉄道エリア」……などなど、おもちゃ箱をひっくり返したような雰囲気だ。

 なにせ、政党ブースが集まるコーナーの向かいにはパチンコやパチスロなどを扱うメーカーの平和がブースを構えており、来場者がプレイしているといった風景も見られる。また各社のブースも東京ゲームショウのような完成されたスタイルと言うよりは、どこか手作り感が漂う、いい意味でのごった返した雰囲気だ。そしてあちこちで生放送が行なわれており、様々な情報発信が行なわれている。

 ゲーム関係で言えば4ホールの「超ゲームエリア」とは別に、ゲーム各社が1~3ホールを中心に出展している。初登場となるタイトルの試遊台もかなりの数出展されているので、それぞれ楽しみなところ。

 そんな中、今回1番の注目株はやはり「Windows 8 × ファイナルファンタジーXIV」ではないだろうか。数多くの試遊台が並び、クローズドβテスト中の「FFXIV」を実際に体験できるのはもちろんのこと、「新生FFXIV」プロデューサーの吉田直樹氏とひろゆき氏の対談、新生「FFXIV」声優のトークショウなどのイベントも多数用意されている。ブース位置はホール1の「H1-13」で、入場して真正面に見えるブースの1つだ。GAME Watchでも、別項で様々な情報をお届けするので楽しみにしていただきたい。

 このほかにも、セガのブースでは2013年秋の発売を予定しているニンテンドー3DS用「初音ミク Project mirai 2(仮)」の試遊台が出展されている。このバージョンはここでしか遊べない貴重なものとなる。また、アトラスのブースでもいち早く3DS「真・女神転生IV」や「デビルサバイバー2 ブレイクレコード」がプレイできる。カプコンブースでも期待作3DS「モンスターハンター4」、3DS「逆転裁判5」などが出展されているので、プレイしたい人はいち早くブースに足を運んだ方がいいだろう。

 とにかく会場は人が多く、どのブースも人で溢れかえっている。特に目当てのものがある人は、なるべく早くに訪れるといいだろう。

入場してすぐのところにある「Windows 8 × ファイナルファンタジーXIV」。wsuテー時イベントの他多数のPCが並べられており、最新の機種で体験できる
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアのブース。ステージを中心に試遊台が用意されている。先行体験なども実施されている
アトラスブース。ニコニコ超会議では大きい部類にあたるステージを展開。ステージの他に試遊台スペースも用意され、3DS「真・女神転生IV」や「デビルサバイバー2 ブレイクレコード」がプレイ可能
カプコンブースにはスタジオが設置されており、生放送が随時行なわれている。このようにスタジオを設置して生放送を行なうブースは多い

(船津稔)