ニュース
バンダイ、超合金「DX超合金魂 マジンガーZ」を12月14日に発売
全高30cm、内部メカ再現の超豪華仕様。ジェットスクランダーも受注開始
(2012/12/14 11:49)
バンダイは超合金ブランドの新しいシリーズの第1弾として「DX超合金魂 マジンガーZ」を12月14日に発売した。価格は36,750円。全高約30cm、初回生産分には原作者である永井豪氏による描き下ろし漫画が同梱されている。
「DX超合金魂 マジンガーZ」はテレビアニメーション「マジンガーZ」が、生誕から40周年を迎えることを記念して製作された。当時のイメージを受け継ぎながら、現在のセンスでプロポーションをリファインし、さらに装甲を取り外すことで、内部構造を見ることができる。前面装甲は体半分のメカニックを露出させる“半隠し状態”用のものも用意されている。内部メカニックを再現しながら、可動も考えられており、幅広いポージングが楽しめる。
「DX超合金魂 マジンガーZ」には、“サウンドギミック”、“発光ギミック”を内蔵しており、付属のリモコンを操作することで、様々なアクションができる。目や胸部にはLEDが搭載されており、必殺技の「光子力ビーム」や「ブレストファイヤー」の発光が再現できる。サウンドはアニメの主題歌など3曲(インストルメンタル)を収録し、声優の石丸博也氏が演じる主人公・兜甲児の「ロケットパーンチ!」、「パイルダーオ~ン!」といったセリフも発声できる。
加えて本体や外装をディスプレイできる「格納整備基地」が付属している。台座には可動式LEDライトが付いており、下からのライトアップが楽しむこともできる。ポージングを楽しみ、内部メカニックを楽しむだけでなく、様々な組み合わせで“飾って楽しむ”ことができる作品となっている。
さらにバンダイの通販サイト魂ウェブ商店では、12月14日16時より「DX超合金魂 マジンガーZ」をパワーアップさせる「DX超合金魂マジンガーZ対応 ジェットスクランダーセット」の受注が開始される。価格は8,190円で、出荷は2013年5月を予定している。マジンガーZに飛行能力を与えた“ジェットスクランダー”に加え、腕から刃を出す“アイアンカッター”、ホバーパイルダーの強化型“ジェットパイルダー”が付属する。ジェットスクランダーと合体した状態でディスプレイできる専用台座も同梱される。
ジェットスクランダーは翼の内部メカも再現されており、アイアンカッターもディスプレイの状態に合わせられるように刃のみのパーツも用意されている。さらに「スクランダークロス!」、「アイアンカッター!」、「サザンクロスナイフ!」という装備に対応した音声も楽しめるという。
「マジンガーZ」は“人が乗りこんで操縦する戦闘ロボット”の元祖であり、バンダイナムコゲームスの「スーパーロボット大戦」では“スーパーロボット”を代表するメカとして大きな存在感を示している。「マジンガーZ」のテレビ放映は1972年だが、「スーパーロボット大戦」でファンになったという人も多く、世代を超えた人気を獲得している作品である。
(C)ダイナミック企画・東映アニメーション