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「Wii U」発売開始!!
ビックカメラ池袋本店に行列できる
(2012/12/8 10:54)
任天堂は12月8日、新型家庭用ゲーム機「Wii U」を発売した。価格は、プレミアムセットが31,500円でベーシックセットが26,250円。発売初日となった8日は、量販店などで早朝販売が行なわれた。
「ドラゴンクエスト」シリーズといった有名タイトルを始め、各種ゲーム機の販売では行列ができることでも知られている、ゲーム好きのメッカとも言えるビックカメラ池袋本店では、今回も朝早くから行列が出来上った。ホームページでの告知では、混雑緩和のため8時から予約者を対象として早朝販売を行なうとしており、当日販売分については未定としていたが、最終的には当日分についても販売が行なわれた。
昨日の18時から列に並んだという男性は、ゲームはいつもビックカメラ池袋店で購入しているいうことで、今回も行列に並んだという。本体は、「モンスターハンター3G HD Ver. Wii U プレミアムセット」を購入。同時購入ソフトはやはり任天堂の「NewスーパーマリオブラザーズU」と「Nintendo Land」だとか。
また、Wii Uに期待している部分を聞いて見ると、Wii U GamePadはもちろんだが、「Miiverse(ミーバース)」に期待しているという。これまではほかのSNSで気の合う仲間を探さなければならなかったが、「Miiverse」であれば同じゲーム機を持っていることやゲーム好きであることなど、最低限の条件を満たしたSNSが始めからそこに存在するということで「みんながそこにいると言うことは素晴らしい」というのがその理由。のちのちはTwitterなど他のSNSなどとも連携して欲しいと語ってくれた。
7時過ぎに行列は60人程度だったが、その語も続々と行列は膨らんでいった。そして、店員のカウントダウンと共に8時に一斉に販売が開始された。Wiiが発売された6年前、ビックカメラ有楽町店では長蛇の列ができ、東京駅付近まで列が伸びていた。その当時と比べネットでの販売も増え、状況は変わってきている。それでも、行列に並んででもいち早く欲しいという熱心なゲームファンがこれほど集まるのはうれしいこと。前述のWii Uを購入した男性は、早速箱を開け報道陣に囲まれたが、Wii U GamePadを取り出し「小さい!」と嬉しそうだった。ぜひとも新しいゲーム体験を楽しんで頂きたい。