仏Ubisoftと米New Regency、映画版「ASSASSIN'S CREED」で提携
ドイツの俳優マイケル・ファスベンダーを主演に起用
ユービーアイソフトの親会社である仏Ubisoftと、米国の映画配給会社New Regencyは10月23日、現在制作中の映画版「ASSASSIN'S CREED」において業務提携したことを発表した。
提携の内容は、Ubisoftの映画テレビ部門Ubisoft Motion Picturesと、New Regencyが緊密に協力し合いながら映画版の制作を行なうというもの。これに合わせて映画の配給は20th Century Foxに決まり、主演はアイルランドの実力派俳優マイケル・ファスベンダーを起用することも明らかにした。
マイケル・ファスベンダーは、近作では「プロメテウス」や「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」、「SHAME」に出演している俳優で、古くは「バンド・オブ・ブラザーズ」や「300(スリーハンドレッド)」といったいわゆる戦争・戦闘モノにも出演しており、「ASSASSIN'S CREED」の世界観にふさわしいキャスティングといえる。
リリースによれば、脚本の制作もすでに始まっており、それほど遠くないタイミングで完成する予定としている。また、映画に関する重要事項の管理はUbisoft側で行ない、「シリーズの世界観を尊重したファンの皆様に楽しんでいただける作品になるでしょう」とコメントしている。
(2012年 10月 23日)