トミーテック、プラモデル「ゾイド シールドライガー」を2013年1月に発売
可動に重点を置いたゾイドシリーズ第1弾、「ハンマーロック」と共に登場
トミーテックはプラモデル「MSS MZ001 ゾイド RPZ-03 シールドライガー」を2013年1月に発売する。価格は3,360円、スケールは1/144で、サイズは16.4×6.3×4.4cm(全長×高さ×幅)となる。
幅広い可動を実現、ジオラマベースも付属している |
ゾイド(ZOIDS)はタカラトミーが1982年から欧米で最初に発売した動物や恐竜、昆虫をモチーフにした玩具シリーズ。組立型で、電動モーターやゼンマイでの可動ギミックを搭載しており、何度かアニメ作品も作られた。現在タカラトミーからの新製品は発売されていないが、コトブキヤのプラモデルや、海洋堂のリボルテックシリーズでいくつかのゾイドが発売されている。
シールドライガーはゾイドの中でも人気の高いライオン型ゾイド。ヘリック共和国に属し、ゼネバス帝国軍のサーベルタイガーに対抗するために作られた高速戦闘ゾイドである。“Eシールド”というエネルギー障壁を持ち、敵のビーム兵器を防ぎ、爪や牙の格闘戦で敵を倒す。背面と尾にビーム砲を持っているほか、ミサイルランチャーや、レーザーサーベルなども搭載している。1999年のテレビアニメ「ゾイド -ZOIDS-」では、主人公バンの愛機として活躍した。
「MSS MZ001 ゾイド RPZ-03 シールドライガー」はタカラトミーの子会社であるトミーテックが発売するプラモデルシリーズ第1弾となる。全長16.4cmとサイズは小さめながら、全身のジョイントパーツにより幅広い可動を実現し、モーターギミック内蔵の玩具ではできなかったポーズを取らせることが可能。各パーツは細かく彩色されており、ゾイドならではの全身の精密なディテールも楽しめる。
このサイズで、コクピットもきちんと再現されている。背部の砲塔ギミックなど、玩具で実現していたギミックもきちんと搭載している。デカールで飾り立てることもできる。また、彩色されたジオラマベースも付属しており好みのポーズで飾っておくこともできる。トミーテックはこの「シールドライガー」と同時に、「MSS MZ002 ゾイド EMZ-26 ハンマーロック」を発売する。さらに2013年3月に「サーベルタイガー」と「ゴドス」を発売する予定だ。
ゲームでは9月28日にGREE用ソーシャルゲーム「ゾイド -鋼の絆-」の配信されている。人型ではない、動物型のロボットが活躍するゾイドは、独特の魅力を持っている。根強いファンを持つ作品であり、今後の展開にも注目したい。
【MSS MZ001 ゾイド RPZ-03 シールドライガー】 | |
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サイズは小さめだが、細部まで精密に作り込まれており、ギミックも充実している |
【MSS MZ002 ゾイド EMZ-26 ハンマーロック】 | |
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同時発売のハンマーロック。こちらの価格は2,310円 |
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(2012年 10月 23日)