「ルーセントハート」アップデート「Insidiamini」新情報公開

新地域のスクリーンショット、新装備、ストーリーが明らかに


10月18日実装



 ガマニアデジタルエンターテインメントはWindows用MMORPG「ルーセントハート」のアップデート「Insidiamini」を10月18日に実装する。今回実装に先がけ、新情報を公開した。

 「Insidiamini」の概要はオフラインイベントで発表されている。「ヘカテ」という女神の復活が鍵になり、「トクサバタント」と呼ばれるレベル76以上の地域、3つのインスタンスダンジョンが追加される。通常の世界「アパティア」とは“時間軸の異なる異世界”とを繋ぐ世界で冒険が繰り広げられるという。今回、各地域の詳細が明らかになった。





●追加される3つの新地域

【アザーズゲート】
巨人領地のトクサバタントに出入りする時必ず通るエリア。エリアで見かける全ての建造物は、巨人の手によって作り上げられている。センターにある水晶は近づく全ての生き物に負の感情を生じさせるパワーを持つという

【異界の祭壇】
「異界の祭壇」はトクサバタント城外の中枢に位置している。こちらも巨人が作ったものだ。巨大な祭壇はあるものの、儀式のための祭司などはおらず、ただ他の領地への小さな橋が架かっているのみで、機能しているかはわからない。まるで巨大な罠のようにも感じられる場所だ

【異界の欠片】
タイタンの戦いと呼ばれる戦争の後、巨人はトクサバタントを修復するため、全ての資源を使った。このため、トクサバタント城外は底の見えない深い堀がうまれた。資源を採りつくした周囲には遮蔽物もないため、トクサバタント城は難攻不落を誇る城となった




● 3つのインスタンスダンジョン

 インスタンスダンジョンには、「反逆者の玉座」、「古の巨人遺跡」、「デプスリヴェンジ」が登場する。特に「古の巨人遺跡」はプレーヤーの知恵と運を試す仕掛けがあり、ダンジョン内の謎を解いていくことで、「対戦ルーム」へ移動しNPCとミニゲームで対戦することができる。今回はムービーで、この仕掛けを紹介したい。

 「古の巨人遺跡」のミニゲームでは、大きさの異なる8個の石像を使って、敵NPCと対戦する。相手より大きな石像を出すと勝ちとなり、5回勝利すると先に進めるというルールになっている。どの順番でどの石像を出すかが重要となる。NPCに勝利することで、クエストが進行する。

【古の巨人遺跡】


「反逆者の玉座」。クエストを進めることで、聖地クレースから入場できる
異界の祭壇より入場できる「古の巨人遺跡」
異界の欠片 より「デプスリヴェンジ」へ入場できる。ここでは、新BOSS「デキュース」が待ち受ける




● 女神復活を企む「デキュース」の陰謀

 今回のストーリーでは、闇の女神「ヘカテ」の追従者であり、タロット“吊された男”である「デキュース」が鍵を握っている。彼はヘカテを復活させるべく「月隠しの玉」と呼ばれるアイテムの“覚醒”を画策する。

 月隠しの玉を覚醒させるためには、光と闇の力が必要になる。デキュースはわざとヘカテ復活の噂を流し、プレーヤーとなる光の戦士達をおびき寄せようとする。そして、タロット“女帝”のアパティナはタロット“世界”と、“星”を連れ、デキュースの野望を阻止するため光の戦士と共に向かうのだった……。


闇の女神「ヘカテ」タロット“吊された男”である「デキュース」
新マップに登場する敵キャラクター
新規に60以上の装備品が追加される

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(2012年 10月 16日)

[Reported by 勝田哲也]