カプコン、「バイオハザード6」の情報を公開

7人の主人公による4つの異なる物語ほか


パッケージアート

10月4日 発売予定

価格:各7,990円

CEROレーティング:D(17歳以上対象)


 株式会社カプコンは、10月4日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用サバイバルホラー「バイオハザード6」の情報を公開した。「バイオハザード6」の価格は7,990円。CEROレーティングはD(17歳以上対象)。プレイ人数は1~4人。

 「バイオハザード6」は、2012年6月末現在、シリーズ累計販売本数5,000万本を記録する「バイオハザード」シリーズの最新作となる。今回は、7人の主人公により紡がれる4つの異なる物語や、新たな恐怖を紹介していく。

■ 7人の主人公、4つの異なる物語が展開する巨大な事件

 「バイオハザード6」は、7人の主人公が登場する群像劇。それぞれ、異なる場所、異なる立場、異なる事件に身を置く。彼らは、それぞれの意志と目的を持って、世界を覆いつつある“バイオテロ”へ挑む。1本1本の物語は独立しており、ボリュームやクオリティ、そして味わいの異なる“恐怖”を体験できる。

● レオン・S・ケネディ&ヘレナ・ハーパー

レオン・S・ケネディヘレナ・ハーパー

-STORY-
繰り返される絶望

 2013年、アメリカ「トールオークス(Tall Oaks)」。ラクーンシティの事件から十数年後。なおも続くバイオテロに歯止めをかけるべく、合衆国大統領は“ラクーン事件の真相”の公表を決意する。

 講演当日、会場で大規模なバイオテロが発生。大統領の友人として、そしてラクーン事件の証人として講演に参加していた大統領直轄エージェント「レオン・S・ケネディ」は変わり果てた姿の大統領と対面する。女性に襲いかかろうと手を伸ばす大統領。レオンの引き金に掛けた指に力がこもる。部屋に響く1発の銃声。横たわる大統領の亡骸を苦悶の表情で見つめるレオン。

 「私が、やったの…」

 救出した女性の頬には涙が伝う。この事件を引き起こしたと告白した女性、それは、レオンと同じ合衆国エージェント「ヘレナ・ハーパー」だった。

 「そこに、お前の言う真実があるのか」

 事件の真相を突き止めるべく、レオンは、ヘレナと共に先へ進むことを決意する。生けるものを恨むかのように、暗闇からのびる亡者たちの手、大統領暗殺の容疑をかけられながらも、先へ進むレオンとヘレナ。

 状況は絶望的――。

 この最悪の状況から逃れるすべはあるのか。


“その先にある恐怖――”。レオン編は、王道ホラーとでも言うべきテイストの恐怖

● クリス・レッドフィールド&ピアーズ・ニヴァンス

クリス・レッドフィールドピアーズ・ニヴァンス

-STORY-
変異する絶望

 アメリカ大統領講演会場での大規模なバイオテロと時を同じくして、対バイオテロ部隊「BSAA」隊長「クリス・レッドフィールド」は、捕らわれた国連高官を救出すべく、未曾有のバイオテロにさらされた中国「蘭祥」へ仲間のBSAA隊員たちと降り立つ。

 「俺は何から逃げていた?」

 心によぎるその思いは、前に進めなくなった自分と向き合うためのものなのか。自問自答をしながらも、混乱を極めた中国の街を進んでいくクリス。

 撃てども傷が再生、変異していく「B.O.W.(生物兵器)」が、容赦なく襲いかかってくる。予想をはるかに上回る状況に、1人、また1人と命を落としていく隊員たち。

 我を失うほど、この事態を引き起こした張本人へ言い切れぬ憤怒を心に抱き、それでもクリスは先へと進んでいく。

 状況は絶望的――。

 この最悪の状況から逃れるすべはあるのか。


“少しずつ仲間を失う恐怖――”。クリス編は、対バイオテロ部隊「BSAA」の猛者たちと共に戦う。しかし、先に進むにつれ仲間を1人、また1人と失っていく……

● ジェイク・ミューラー&シェリー・バーキン

ジェイク・ミューラーシェリー・バーキン

-STORY-
迫りくる絶望

 東欧の紛争地域「イドニア共和国:Edonia」。青年「ジェイク」は、傭兵として反政府軍に参加していた。過酷な戦場という環境、先の見えない泥沼のような戦況。それらが、傭兵たちの心を静かに蝕む。

 それを見透かしたかのように、戦意高揚を謳う栄養剤が配布された。投与後間もなく、彼らの肉体に異常な変化が……体が変形し、暴れ出す傭兵たち。そんな不可解な状況にあって、ジェイクにだけは、なんの変化も起きない。

 襲いかかってくる傭兵を退けたジェイクの前に、1人の女性が現われる。女性の名は、合衆国エージェント「シェリー・バーキン」。世界を救うため一緒に来てほしいと告げるシェリー。

 「始めに前金で20万ドル。残りは終わった後。ちなみにB.O.W.は別料金。一体1,000ドルだ」

 突然告げられた話にも動じず、飄々と言い放つジェイク。

 反政府軍とBSAAの激しい戦闘の真っただ中。“C-ウィルス”の投与により変異した反政府軍の傭兵たち。それに立ち向かうBSAA。銃弾が飛び交う戦場を、危険に肌を焼きながら駆け抜けていく2人。

 背後から迫りくる圧倒的な絶望――。

 世界の運命を賭けた長い逃亡劇に終わりはあるのか。


“追われる恐怖――”。ジェイク編では、巨大なB.O.W.「ウスタナク」に執拗に追われることになる

● エイダ・ウォン

エイダ・ウォン

 1998年、ラクーンシティの惨劇に巻き込まれたレオンの眼前に現われる謎の女性。彼女の目的は、シェリーの父親であるウィリアム・バーキン博士が開発していたG-ウィルスの情報入手、そしてその回収であった。

 2013年――。謎めいた地下墓地でレオンとエイダは再会を果たす。2人の間で、どのような言葉が交わされるのか。そして、彼女の周りで見え隠れする「ネオアンブレラ」という言葉。一体、彼女の目的は何なのか……。

 なおこの物語は、上記3つの物語をクリアした後に選択できるようになる。






【アダム・ベンフォード大統領】【ディレック・C・シモンズ】【イングリッド・ハニガン】
アメリカ合衆国大統領。ラクーン事件後、生き残ったレオンを合衆国エージェントに引き入れた人物である。その当時は、政府高官であった。アメリカ、トールオークスでのバイオテロの犠牲となるアメリカ合衆国大統領補佐官。大統領であるアダム・ベンフォードから、30年来の盟友と呼ばれ、自他共に認める大統領の右腕である。「トールオークス」の事件では、大統領と別行動を取っていたためバイオテロには巻きこまれておらず、ハニガン達FOSのオフィスで事態収束のために指揮を取る。レオンたちに、大統領暗殺とバイオテロの嫌疑をかける合衆国エージェントのサポート機関「FOS(Field Operations Support)」のメンバー。レオンとの付き合いは長く、互いの信頼関係は非常に深い




■ 新たな恐怖を呼ぶクリーチャー

 「バイオハザード6」には、ゾンビなど様々なクリーチャーが登場する。クリーチャー達は多彩な特徴を持ち、それぞれが異なるテイストの“恐怖”を持ってプレーヤーに襲いかかってくる。

【ウスタナク】【ジュアヴォ】【ゾンビ】
所々に見える拘束具、青白く光る肌、不気味に軋みをあげる隻腕のアタッチメント。あらゆる場所、手段を問わず、その巨躯から繰り出される圧倒的なプレッシャーで標的を追い詰める「B.O.W.(生物兵器)」ウスタナク。異常なまでの耐久力、隻腕のアタッチメントから繰り出される攻撃により、何者も逃れることを許さない。ジェイクを執拗に追うセルビア語で「悪魔」を意味する“ジュアヴォ”。彼らは言語を理解し、複雑な連帯行動や高度な武器も操ることができる。高い再生能力を持ち、傷を与えても再生し、大きな傷を負った箇所は、より危険な形状へと変異する知性を失い、生ける屍と化したバイオテロの犠牲者たち。猛烈な飢餓に衝き動かされ、新たな犠牲者へと群がる

【スクリーンショット】


(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.
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(2012年 10月 1日)

[Reported by 中野信二]