コーエーテクモ、「三國志12」PS3版が登場

人材を発掘、育成し武将に抜擢できる「武将抜擢システム」など新要素も投入


11月 発売予定

価格:9,240円(通常版)
   11,340円(PREMIUM BOX)



 株式会社コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 3用「三國志12」を11月に発売すると発表した。価格は通常版が9,240円、PREMIUM BOX11,340円。

 「三國志12」はシリーズ最新作である同時にシリーズでは初めてのPS3用タイトルとなる。シリーズにおいて大切にしてきた戦略を楽しめる部分での正統進化はもちろんのこと、策略「秘策」や臨機応変な采配が勝負のカギとなるリアルタイム戦闘、そしてシリーズ初のオンライン対戦の導入など、新たなる楽しさが盛り込まれている。

 また、数100にものぼるキャラクターのイラストも全てウェストアップでの表現に描き起こされており、グラフィックスを強化することで人間ドラマを盛り上げている。

 PS3版では、城門強化や部隊強化など様々な効果を持つことで、野戦による戦いがより白熱したものとなる「強化陣・兵法陣」をはじめ、見所のある人物を発掘、育成することで新たに武将として抜擢できる「武将抜擢システム」などオリジナル要素が用意されている。劉備が漢中を平定した直後を舞台とした「漢中王劉備」など、史実と仮想を合わせて3本のシナリオが加えられている。


【秘策】
勢力拡大の強力な武器となるのが“秘策”。秘策には戦闘パートで使用するものと、戦略パートで使用するものの2タイプがある。戦略や戦術にあわせ、ベストのタイミングで放つことが重要。左スクリーンショットは秘策を開発する際の秘策選択画面。開発期間や費用を見ながら開発する秘策を1つ選択する。右スクリーンショットは、秘策を発動した際のムービーの1シーンで最後に名前と効果が表示されるシーン
【戦闘】
「三國志12」の戦闘はリアルタイムで進行していく。敵部隊の動きと戦況を見極め、臨機応変に味方部隊を動かしていかなくてはならない。スクリーンショットは、戦闘の1シーン。攻撃側は大軍の曹操軍に対し、防御側の劉備軍は寡兵だが優秀な武将が揃っている曹操が戦法を発動! 曹操の戦法「魏武の強」は範囲内の味方全部隊を一気に強化する戦法交戦中、突如発生する一騎討ちシーン。相手の手札を見ながら、「反撃」、「必殺」をどういったタイミングで使用するかがポイント
【オンライン対戦】
戦闘部分を使った、プレーヤー同士のオンライン対戦が可能。対戦を重ねることで自軍の陣容を強化していくことができる。このスクリーンショットでは、オンライン対戦で自勢力の様々な情報が表示されている。この画面を起点に、編制画面やランキング画面などに移動するオンライン対戦で、対戦相手とマッチングした画面。自分と対戦相手の編制や戦績などが確認できる
【兵法陣】
PS3版では陣の役割を強化している。戦術を駆使した野戦を行なうことができ、より攻防が楽しめるようになる。スクリーンショットは、新規に追加された兵法陣を巡る攻防。防御側は兵法陣を落とされるまで、兵法陣の様々な効果を享受できる新規に追加された、強化陣を巡る攻防。防御側は強化陣を落とされるまで、周囲にいる特定の兵科の味方部隊が強化されている
【武将選抜システム】
PS3版の新規要素であり。選抜した武将に修行させることで、覇業への強力な助けとすることができる。スクリーンショットでは、候補者から抜擢する候補者を1人選んでいるところ育成期間が終了し、その人物を武将として登用した直後に、挨拶しているシーン
【追加シナリオ】
新規追加される史実シナリオの1つで、劉備が漢中を平定し、漢中王に即位した直後のシナリオ

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(2012年 8月 31日)

[Reported by 船津稔]