株式会社サイバーフロントは、Windows/Mac用FPS「カウンターストライク：グローバルオフェンシブ【日本語版】」を8月22日に発売する。Windows/Mac両対応のハイブリッド版の形で提供され、価格は3,990円。

「カウンターストライク：グローバルオフェンシブ【日本語版】」

　「カウンターストライク：グローバルオフェンシブ【日本語版】（CSGO）」は、2000年に北米で登場し、瞬く間に世界を席巻し、5対5のチームベースFPSのリファレンスとなった伝説のFPS「Half-Life: Counter-Strike（CS）」の最新作となる。

　「CS」シリーズは、ネクソンが運営している「カウンターストライクオンライン」やバンダイナムコゲームスが運営している「カウンターストライクネオ」など様々な派生系が存在するが、「CSGO」は、「Half-Life: Counter-Strike」、「Counter-Strike: Source」に連なる直系の最新作となる。開発は「CS」シリーズをはじめ、「Portal」、「Half-Life」シリーズの開発元、そしてオンライン配信サービス「Steam」の運営元であるSteamと、シアトルに本拠を置くHidden Path Entertainmentの共同開発となっている。

　「CSGO」の基本的なゲームデザインは、「CS」シリーズを完全に踏襲したチームベースの戦いが中心となっており、ゲームエンジンには「Portal 2」で使われた最新バージョンの「Source Engine」が使われている。前作「Counter-Strike: Source」と比較してライティング、シャドウイング、物理などが強化され、よりリアルな表現を実現している。

　新しい要素としては、全プレーヤーが同じ武器でスタートし、敵を倒す毎に武器が変化する「アーセナルモード」や、武器屋アイテムが手軽に購入できるなどビギナー向けの「カジュアルモード」などを新たに搭載。スナイパーライフルG3SG1やテーザー銃Zeus x27、火炎瓶といった武器が45種類以上登場するほか、改良された既存マップ、新規マップも収録する。

【スクリーンショット】