最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

「MHF VS.クエスト チャンピオントーナメント in Summer 2012」開催

47都道府県での開催達成!「フォワード.4 リファイン」の情報も公開


7月29日 開催

会場:スペースクリエイト自遊空間 宇都宮御幸ヶ原店

入場料:無料



47都道府県の最後の会場となった栃木大会

 株式会社カプコンが運営するXbox 360/Windows用オンラインハンティングアクション「モンスターハンター フロンティア オンライン(MHF)」のオフラインイベント「VS.クエスト チャンピオントーナメント in Summer 2012」が、7月14日から29日にかけて全国5会場にて開催された。主催は株式会社テクノブラッド。

 「MHF」では恒例となっている本イベントは、全国のネットカフェを舞台に、「VS.クエスト」を使ったゲーム大会が行なわれている。また運営スタッフによるアップデート情報の発表もあり、今回も8月1日に実施される「フォワード.4 リファインアップデート」の情報などが公開された。

 今回のイベントは和歌山、徳島、佐賀、青森、栃木で開催された。2009年春から全国47都道府県での開催を目指して全国を巡っていたが、栃木会場にて全都道府県制覇を果たした。本稿ではその47番目の会場となった、スペースクリエイト自遊空間 宇都宮御幸ヶ原店でのイベントの様子をお伝えする。


司会進行はテクノブラッドの山脇正利氏とタレントの篠田有香さん



■ 秘伝防具を超える? 天嵐防具などアップデート情報

プロデューサーの杉浦一徳氏
アシスタントプロデューサーの宮下輝樹氏

 運営スタッフのプレゼンテーションでは、「MHF」プロデューサーの杉浦一徳氏とアシスタントプロデューサーの宮下輝樹氏が登場し、会場限定の情報を含むさまざまな話題を展開した。

 まずは8月1日に行なわれる「フォワード.4 リファインアップデート」の情報から。新たなカテゴリ「覇種」として登場するモンスターについて、受注はSR300以上から可能で、「MHF」において最高難度の強さになるとした。

 次に剛種防具の派生として追加される「天嵐防具(てんらんぼうぐ)」についての新たな情報が公開された。2部位以上の天嵐防具と天嵐武器(赤いオーラをまとった剛種武器)を装備して、剛種か覇種のモンスターが出現するクエストに参加すると、剣士は切れ味ゲージがランクアップ、ガンナーはクリティカル距離における威力が上昇する。

 さらに、天嵐防具と剛種武器・天嵐武器を同時に装備し、剛種か覇種のモンスターが出現するクエストに参加している際、天嵐防具の装備部位が増えるごとに、武器倍率が上昇するボーナスが得られる。加えて天嵐防具と剛種武器・天嵐武器を装備する際、天嵐防具の装備部位の数に応じて、秘伝書における武器レア度制限が緩和される効果もある。このほか天嵐防具は1部位3スロットに増えている。

 天嵐防具がかなり強力な性能を持っている理由については、「秘伝防具一択になっている現状を改善したいという意図がある。部分的に秘伝防具を乗り越える性能のものをいくつか実装することでバランスを取りたい」としている。


これまでで最も強いモンスターとなる覇種 天嵐防具と天嵐武器の組み合わせで強力な効果が発動する
スロットは3で、武器倍率が上昇する効果も 秘伝書の武器レア度を緩和する効果まである

 続いては、今秋予定されている大型アップデート「フォワード.5」の情報も公開された。現在制作中のプロモーションムービーの一部が上映されたが、新モンスターの姿が見える直前までで詳細は明かされなかった。新モンスターがいることだけは確定ということで、続報を待ちたい。合わせて天嵐武器も追加される。

 またネットカフェイベントということで、「Nの塊」を使う新武具も紹介された。度々話題に挙がる「カリバーンF」は、「Nの塊」を80個使って「カリバーンFX」に強化できる。また防具「アデュスFシリーズ」の強化派生として「デュスノFシリーズ」が追加され、各部位ごとに「Nの塊」5個で強化が可能。発動スキルは剣士が「集中+2」と「切れ味レベル+1」、ガンナーが「狙い撃ち」と「砲術王」となっている。このほか多数のアップデート情報が語られたが、来場者向けの限定情報とされ、残念ながらここではご紹介できない。


「カリバーンFX」。まだ「エクスカリバー」にはならない 「デュスノFシリーズ」は特定用途に特化したスキル構成

 次はプレーヤーから寄せられる質問に対する、運営陣からの一問一答のコーナー。「フォワード.4」においても多くの不具合が発生したことについて、「デバッグスタッフを増やしたりと対応はしているが、ご迷惑をおかけして申し訳ない。色々なことを試行錯誤する中で、テストサーバーの設置も行なうことにした。これも決して皆様にデバッグしてもらうつもりではないのでご理解いただきたい」と説明した。

 先日クエストとして配信された「突然の襲撃」については、「他の強豪タイトルへの対抗」と明言。「個人的にはここ2〜3年、ライバルと呼ばれるオンラインゲームが少なかったと感じているが、そのため油断や慢心もあった。ライバルタイトルが出てくるのはチームの引き締めとサービス向上に繋がるので、皆様に悪いことではないと思う」と述べた。

 また先日から始まっている「ギルド優先依頼」について、いわゆる“紙集め”のために一部のモンスターを作業的に狩るのはどうなのかという声とともに、SRのプレーヤーの引退率が「フォワード.4」で最も高くなったことから、「『フォワード.5』まで待てないという判断から緊急パッチ的に導入した」という。また今回の施策で対応終了というわけではなく、「フォワード.5」以降も引き続き対応を検討するとしている。

 プレーヤーからの要望では、「昔作った武具が倉庫のこやしになっているので、強化派生を入れてほしい」という声が多いという。この点については、「それなりに入れてはいるが、追いついていないところもあるし、思い入れのある武具もあると思う。これからも積極的に入れていきたい」と語った。

 9月2日に開催予定の「誕生5周年 MHF 感謝祭 2012」については、前夜祭のホテル宿泊に100人の募集を行なったところ、1,000人以上の応募があったという。杉浦氏は「こんなに応募がいただけると思っていなかったので、次回があればホテルを借りきるくらいでやりたい」と述べた。また東京での開催となることについては、「プロモーション的な観点から今回は東京だが、決して地方蔑視ではない。この3年で47都道府県を回らせていただき、有言実行してきた。ただ、会場に来られなかった方々にも何らかのフォローはしていきたい」と語った。


プレーヤーから多く寄せられている意見や要望について運営陣が答えるコーナー。今回もさまざまな話題が飛び出した

 なお先述の通り、今回で47都道府県でのイベント開催となった。会場ではこれを記念したセレモニーが開かれ、杉浦氏と宮下氏がくす玉を割って47都道府県制覇を祝った。杉浦氏は、「足掛け3年と長い時間がかかったが、継続は力なりということ。これからもこういうイベントは開いていきたいが、ペースは落とすことになると思う。本業である開発・運営をもっときっちりやって、よりよいものをご提供したい」と挨拶した。


本イベントの初期から司会を務めていたテクノブラッドの石渡芳幸氏も駆けつけた 過去のイベントを振り返るムービーも上映。最初は4人1チームの大会だったことなどが紹介された



■ 「VS.クエスト」は「アビオルグ」のスピード勝負に

 「VS.クエスト」の大会には、33チーム66名が参加、観戦者も含めると137名が来場し、本イベントの締めくくりにふさわしい規模の内容となった。

 大会は今回も2人1チームで行なわれ、予選は新大闘技場の「特異個体ババコンガ」の討伐時間で競われた。広範囲の攻撃と長距離の移動を多用するモンスターだけに、武器は片手剣や双剣、太刀といった動きやすいものが人気だった。結果は3分44秒33で1位通過した「ファジーネーブル」を始め、「ほと★ピン」、「Apocrypha」、「徒歩で来た」の計4チームが決勝に進出した。


移動しながらの範囲攻撃など、攻撃のタイミングが難しい「特異個体ババコンガ」。「消臭玉」を持って来ないで、回復ができず倒されてしまう人も

「アビオルグ」のブレスに突っ込むようにして前転回避する

 決勝は「VS.クエスト」による対戦形式で、ターゲットは樹海の「アビオルグ」。先に討伐するか、相手が3回倒されてクエスト失敗になった時点で勝利となる。上位進出者だけあって「アビオルグ」の攻撃はほぼ見切っており、「回避性能+2」スキルを活かしてブレスや咆哮を前転回避で確実に避けるなど華麗な動きを見せた。

 準決勝第1試合は、「ファジーネーブル」対「徒歩で来た」の対戦。「徒歩で来た」は支給アイテムをたっぷり持ち込んで罠を仕掛けようとしたが、「ファジーネーブル」はほとんどアイテムを持たずに討伐に向かった。戦闘中は互いのチームの位置がズレていて罠も発動せず、順調に攻めた「ファジーネーブル」が先に討伐して勝利した。

 準決勝第2試合は「ほと★ピン」対「Apocrypha」。こちらは前の試合の様子を見ていたのか、互いにアイテムは最低限だけ持って討伐スピードで勝負。これに競り勝った「ほと★ピン」が決勝に進出した。

 3位決定戦は「徒歩で来た」対「Apocrypha」。尻尾の打ち上げと咆哮による長時間の行動不能で両チームとも苦戦していたが、片手剣で確実に削っていた「Apocrypha」が先に討伐して勝利した。

 決勝戦は2本先取で、各チームごとに同じ武器種の使用が認められないという特別ルールで進行。この2チームは新潟会場で対戦しており、その時には「ファジーネーブル」が勝ったそうだ。

 ここまでの試合では氷属性の付いた片手剣と太刀が人気で、「ほと★ピン」は太刀と双剣を選んだ。ところが「ファジーネーブル」は意外にもランスとハンマーを選択。どちらも罠を使わず真正面からのスピード勝負となったが、先に討伐したのは「ファジーネーブル」。これには会場からも驚き混じりの歓声が上がった。

 続く2戦目は、「ファジーネーブル」が片手剣と狩猟笛、「ほと★ピン」は片手剣とガンランスを選び、今度も互いに罠を使わず一目散に「アビオルグ」の討伐へ。競り勝ったのは1戦目に続いて「ファジーネーブル」で、連勝して優勝を決めた。試合後のインタビューで「ファジーネーブル」は、意外にも見えた打撃系武器の選択は、「練習した中で最も安定していた組み合わせだから」と答えた。


「ファジーネーブル」の意外にも見えた武器選択は、練習の賜物。見事に2連勝で優勝した

 大会終了後、会場では恒例の新モンスター体験会が開かれた。今回のモンスターは「特異個体グレンゼブル」。元々かなり高い攻撃力を持つ「グレンゼブル」だけに、その特異個体というだけあって、相当強力な武具が揃えられたにも関わらず3回倒されてしまうチームもあったほど。配信を楽しみにお待ちいただきたい。


特異個体となり、さらに強力になった「グレンゼブル」

【その他のイベント等】
こちらも恒例となっているNポイントが当たるビンゴ大会 イベント練習クエストの達成報酬に応じて、会場でイベントコードをプレゼント 8月15日発売予定の「アニバーサリー2012プレミアムパッケージ」が展示されていた

(C)CAPCOM CO., LTD. 2007, 2012 ALL RIGHTS RESERVED.

(2012年 7月 30日)

[Reported by 石田賀津男]